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2014/11/09

イノシシの秘密基地

自宅の、玄関前に妙なものを発見。

 
Photo こんなのが、ポツポツと連続して落ちている。
 
……動物の糞だろう。どう見ても。
 
まさかシカではない。もちろんカモシカでもない。イタチとかテンとかタヌキのような雑食・肉食系でもない。
ウサギだろうな。
 
しかし、自宅である。門の内側である。そして、我が家は決して山の中の一軒家ではなく、都会にある。はっきり言って新興住宅地の一角である。周りに家々が建ち並んでいる。住宅に途切れ目があり、裏山へと続くのは、どう見ても50メートルばかり離れている。
 
それなのに出没しておるのか。野生動物が平気に人間の生活圏に進出して来るとは。
 

  
この糞を確認後、散歩に出た。駅までの近道のつもりで、ちょっと山道に入る。そこを下ると、かなり距離的には短縮になる。ただし、急な崖を下りて、森の中を抜けて渓流を渡り……(どこが都会やねん、とツッコムことなかれ)谷間に下りると、隠れ家的なカフェもある。
 
ところが、その道に赤いビニールテープがそこかしこに巻いてあった。どうも、ハイカーなどが目印にしたようだが、それが気に食わない。私は、この手のものを見つけると、可能な限り外してしまう。森を人工物で汚してほしくない。
 
この時は、刃物を持っていなかったので全部外すことはできなかったが、ほどけたり枝ごと折れるものは折ってテープを外してやった。こんなもん、巻かないと道を迷う奴に山へ分け入る資格はない。遭難してしまえ。……あ、私はいつもしているが。
 
1
 
テープを追って、砂防ダムに出た。そして渡ってしまう。道もない急斜面を登る。おっと獣道はあったか。もうテープはない。でも後戻りする気にもなれず、そのまま前進する。猪突猛進?
いえいえ、イノシシの足跡があったのだよ。それを追わずに何を追う(別に何も追わなくてもいいんだけど)。
 
しかし、今日は駅前に行くつもりでスラックスに革靴履いているんだよなあ。それなのに、何やっているんだ(泣)。。
 
エッジのたった尾根に登り立つと、測量の杭があった。おそらく境界線の確認のためだろう。なんだ、以前に人が来ているんだ。テープもそのためかもしれん。しかし、テープは断固外すのです(⌒ー⌒)。これは森のゴミだ。
 
獣道をたどるがごとく、急な谷を下り、また登り、なんだか平坦なところへ出た。しかも比較的広い。下生えも少なめで見通しが効く。山中の尾根にこんなところがあるなんて。周りはみんな急斜面なのに。
ここに秘密基地でも建てたら楽しいだろうなあ。
 
が、そこで発見したのは、イノシシのぬた場。さらにミミズでも探したのか掘り返した痕。
1_3
 
そして足跡、さらに糞の山であった。
005
ここはイノシシの秘密基地らしい。相当な頭数がいることが伺える。
都会の我が家から直線距離にして数百メートルなのに、これってヤバくないか?
 
糞に始まり、糞に終わる今回の散歩(遭難ではない)であった。

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