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2015/03/21

吉野で眼福(^o^)

今日は、待ちに待った? 自伐型林業フォーラムin吉野

 
というわけで吉野に朝から行ってきました。朝からというのは、東京からの客人に、吉野林業を少し見てもらうため。
 
あまり時間がないので、選んだのは、川上村大滝のダムの上。
ここの一角は、かつて土倉家の山があり、今は谷林業や清光林業(岡橋家)などの山となっている。実に端正な森づくりが行われているところだ。
 
吉野林業に精通した案内人(^o^)も同行願って、1時間ばかり歩いてきた。
 
004  007
こんな森が広がっている。
 
この木で120年くらい? もしかしたら、土倉庄三郎が植えた木々かもしれない。庄三郎50代の最盛期に当たる。
 
杉だけでなく、ヒノキもある。スギとヒノキを混植しているのだ。ヒノキはスギより生長が遅いが、一緒に植えると、スギに負けまいとせっせと上に伸びる。おかげで早くまっすぐな幹ができる。それでもスギに上部を覆われそうになると、周りのスギを間伐すると、ヒノキは大きく伸びるのだそうだ。
 
いつスギを伐るか、そのタイミングが難しい。遅れるとヒノキは生長を止めるか枯れる。早すぎると混植の効果が出ない。もちろんスギも材として出荷するのだから、こちらもよく生長していないといけない。……そんな話を聞きながら歩く。
 
絶妙な森を見る眼を持たないと作れない森。美しいだけでなく、その森を100年以上前から人が作っていたという事実に心を打たれる。
その森を、そして幹を見るのは眼福じゃ(^o^)。
 
006 岡橋家の山であることを示す書き付け。
 
 
さあ、フォーラムの会場へ。
 
と、その前に吉野の木材市場も見学。
 
 
おお、逸品が集まっておるぞ。今や吉野材も価格が下落して、5万、6万円(1立米当たり)なんて金額が当たり前になっているが、この一角のヒノキは10万越えがズラリと並ぶ。
 
028
 
こ、これは! 50万円! ひえっ!やっぱりこんな材も出るんだ。
 
しかも伐った人の印は知り合いだった。大径木伐採の名人である。このクラスになると、誰でも伐れるわけではない。単に経験を積むだけでなく、プロとしての才能が必要なんだろう。同時にそれを求める地域産業の土壌がないと技術は磨けない。
下手に切ると、材が割れて無価値になってしまう。
 
これも眼福じゃ(泣)。。。。
 
曲がり角を迎えた吉野林業、伝統に自縄自縛で危機に陥った吉野林業、地獄の底も抜けた吉野林業……いろいろ言われているが、腐っても吉野林業、老いても吉野林業、やっぱりずば抜けた実力を見せつける吉野林業であった。
 
 
市の人に挨拶したら、「いいもん見たか」と言われた。見ましたとも!
森を見て眼福、木を見て眼福、材を見て眼福(^o^)。
 
 
 
ああ、フォーラムのことを書く余裕はなくなったよ。。また明日\(^o^)/。

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コメント

田中さま。

お忙しいところをありがとうございました。
ご案内の方もありがとうございました。

すばらしいものを見せていただきました。m(_ _)m

眼はよくなりましたか(笑)。
 
木を見て視力アップ! なんてセラピーを提唱するとか。

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