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森と林業の本

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2015/06/02

アジサイ移植

土曜日に京都の土倉家よりいただいたアジサイを、山に移植した。

 
タナカ山林アジサイ第一号である。
 
まずは穴堀り。……表面は、よい土だ。少し掘ると菌糸が白くいっぱいで、皆伐して一年経つとはいえ森林土壌としては上々。
ところが、その下がイカン。石だらけなのだ。生駒石と呼ぶ火山岩の一種がごろごろと出てくる。穴堀りというより、石の掘り出し。大きな石をなんとか取り出すと、そこに穴が開いている、という感じなのだ。
せいぜい深さは30センチ程度なのだが、えらく苦労した。汗が噴き出す。
 
そして、植えました。
 
006 ようやく移植完了。掘った穴は写真を撮り忘れた。
 
石ばかり掘り出したので、土が足りずに困る。周囲からかき集め、最後は石で根元を固めた。
持ち帰ったアジサイより苗を10本くらい挿し木した残りの部分。かなり葉はむしったが、背丈葉1・3メートルくらいあるかな。うまく根付いてほしいのだが。
 
そして水をやるために、バケツを持ってラッキーガーデンを2往復。さらに近くの沢でも汲む。
まあ、天気予報では明日から近畿も梅雨入りしそうなので、雨さえ降れば心配いらないのだけどね。
 
しかし、周りの草刈りもそのうちしなくてはいかん。ササが増えているのが気にかかる。草刈りが終わった頃に、アジサイの挿し木苗やクヌギの苗を移植しようか。
 
 
朝と泥だらけになったので、ラッキーガーデンでしばし一服。軍手で汚れた格好をしていたせいか、客から質問される。
 
「あの~、ホタルはもう見られるでしょうか」
「ああ、もう出ていますよ。6月中旬が盛りかな。この店の下の棚田にもいるし、隣の西畑の棚田地帯に行けば群舞している」
テキトーに応えるv(^0^)。私も客と思わず、店の関係者だと勘違いされたようだ。
 
Dsc_0004 野外カフェ。カップル席に一人で座る。
 
見れば棚田も田植えが終わり、もっとも美しい季節になったようだ。

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