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森と林業の本

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2015/06/06

窓から覗く伐採現場

このところ、仕事場にチェンソーの音が響いてくる。

 
音の発生源を探して、窓から覗く。……言っておくが、我が家は新興住宅地の一角であって、決して山間部ではないのだよ。周りも住宅が建て込んでいる。チェンソーを扱う家なんて、まずない。あるとしたら、我が家だ(~_~;)。私が、たまにガレージでチェンソーを整備したついでにふかしているからだ。あ、薪ストーブを備えた家の門前で、電動チェンソーを使って丸太を切断しているのを目にしたことはあるなあ。
 
それでも、窓から覗くと、家と家の間に伐採現場をすぐに発見。
 
1 多少、望遠を使っております。
 
住宅地の際にある山の木を伐っていた。ここは、すでに宅地造成はされているのだが、ここ30年くらい何も建っていず、草の繁った土地だったのだが。
私自身は、ここに家を建てたら、すぐ横の山林を自分の好きに使えていいなあ、と思っていたのだが。
 
ここで伐採を始めたということは、この土地についに家が建つのだろうか。
 
……しかし、その伐採の音がすっきりしないのだ。音が響いたり、弱まったり。伐るならさっさと伐れよ、と思うのに、なかなか進まない。少し伐っては何かゴソゴソいじっている。
どうも、山林部を全部切り開こうというわけではなく、法面の木を除くぐらいか。伐り方も、イマイチ素人ぽいなあ。工務店がやっているのかもしれない。
 
伐るときは、一気に全部伐れ。逡巡するな!
どうせ夏だ、すぐに周辺の枝葉が繁るんだから、遠慮するな、伐って伐って伐りまくれ!
もっとバッサリ伐れば、サルもイノシシも寄りつかなくなるよ!
 
こっそり覗きながら、思わず、俺に伐らせてくれ! と思ってしまうのである。

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