Yahoo!ニュースに「スイスに学ぶ、日本の林業に欠けているもの(後編) 」を書きました。
今度は、座学編。
とはいえ、お読みいただいたらわかるとおり、前回と同じく研修内容を紹介しているわけではない。それは、また別のブログなり奈良県の報告書に期待してほしい。
ようするに、研修に立ち会って、私が感じたこと、連想したことを取り上げている。
で、今回は、ドラッカーを連想した。
ロルフ氏の話は、非常に具体的で技術や方法を述べる一方で、ものすごく哲学的な言葉が端々に登場する。技術に関しては、スイス(中央ヨーロッパ)と日本は違うのだから、そのまま応用するのは難しいと思う点が多々あった。しかし、森林経営に関する哲学というか理念的な面は、日本でも十分応用が効く……というか、普遍的なものである。だから学ぶべき点が多い。いや、森林経営というより、マネジメント全般かもしれない。
だから、ドラッカーの言葉を思い出すのだ。
「人は、最大の資産である。」
ゆめゆめ忘れるなかれ。
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