私が焼き畑に興味を持っていることは、度々、このブログでも触れてきたから知っている人もいるだろう。
焼き畑は、原始農法というイメージばかりが強いが、農林複合<アグロフォレストリー>であり、農業の原点であり林業の原点でもある。とくに日本の林業は焼畑より発展したと言って過言ではない。もちろん日本の古民俗の原点でもある……。
それが今年の夏、琵琶湖の北で行われる、一般参加OKだという情報を得た。
ちゃんとタイトルに森づくりが入っている。農業だけでなく、その後の森づくり=林業も視野に入れているのだろう。研究対象でもあるようだ。
現代林業を語る前に、ちゃんと古層を知っておくことも大切だと思うなあ。そこには林業の根源的エッセンスが隠れている。
主催は、京都大学の東南アジア研究所と京都学園大学バイオ環境学部とのこと。
日時:
・伐開・・・・・・・・7月18日(土)(予備日:7月19日、20日)
・火入れ、播種・・・・8月8日(土)
・間引き・・・・・・・9月初旬~下旬
・収穫・・・・・・・・11月初旬
場所: 滋賀県長浜市余呉町中河内(なかのかわち)集落の林野
伐開は、もう終わったのか。焼畑の前の伐採こそが、林業的収穫にも当たるのだから、興味がある。でも、この日は台風の大雨が明けた日だわ。私らは金沢に行くのにてんてこ舞いしたのだから。湖北は降らなかったのかな?
肝心の火入れは8月8日……あ、この日は……。。。。
うう~ん。行けないか……(泣)。
いっそ、この日に雨が降って延期になってくれ(笑)。\(-_-メ;)。
でも、火入れの延期は難しいんだよねえ。。。。
かつて、見学に訪れた宮崎県椎葉村の焼畑。
コメント