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2015/07/12

薪の大量消費ユーザー?

我が家からさして遠くない富雄川沿線で見かけた風景。

 
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なんとまあ、大量の薪であることよ。この季節からこれだけの量を用意するとは、冬に向けての準備万端のようだ。さぞかしよく乾くだろう。
 
それにしても、何に使うのかと覗き込めば……ここはうどん屋だった。
 
とくに薪窯を使うパン屋とかピザ屋など料理店ということでもなさそうだ。やはり使い道は薪ストーブなのだろう。しかし、店の前面を薪棚で覆い尽くして、何の店かわからなくしてしまっていいのか?
 
 
 
昨日、木の駅プロジェクトについて少し触れたが、木の駅に各人が木を持ち込む仕組みはよい。が、集めた木材を何に使うかと言えば、たいてい燃料用になるわけで、その際の買い手をいかに数多く契約しておくかが重要だと思う。
 
駅の周辺に、こんなうどん屋……薪ストーブユーザーや薪ボイラー設置施設が何十軒もあれば、プロジェクトも軌道に乗るかもしれない。あ、でも薪ストーブのユーザーは、針葉樹材の薪を喜ばないかな?

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コメント

よくブログを拝見しています。
以前行った綾部のうどん屋さんは、薪をうどんを茹でる釜の燃料に使っていました。(そのことがこだわりの一つでした。)
そちらのうどん屋さんも、そうなんじゃないかなと、思いました。
差し出がましくすみません。

ありがとうございます。
このうどん屋が薪を何に使うのかわかりませんが、茹でるのに使うと大量にいるでしょうね(笑)。夏は暑すぎる。。。
そのうち食べに行って確認します。(ただし、涼しくなってから。)

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