大阪・梅田に出た。
なんだかものすごく久しぶりで、街の様子が変わっているような気がした。いや、本当に変わっているみたいだ。
かっぱ横丁の古本屋街を覗き、せっかくだから茶屋町に足を延ばし、丸善ジュンク堂に寄る。
丸善とジュンク堂が提携して西日本でもっとも広い書店をつくったと話題を読んだのが何年前だったか(本ブログでも紹介した記憶がある)、気がつくと今年に入って丸善とジュンク堂が合併してしまって、文字通り一つの会社、一つの書店になってしまったよ。。。。
たまにこんな巨大書店を覗くと、やはり興奮する。なんたって、見知らぬ本がたくさん並んでいるのだ。通常のキャパの書店の棚では並べられないような品も並ぶ。私は、いくつか手に取って、やたら高い雑誌を何冊も買ってしまった……。一冊3000円近い雑誌とはなあ。。。。
それでも、こうした書棚で発見することは大切だ。Amazonでも、その本なり雑誌の存在を知らなければ検索もできない。中身も確かめられない。表紙だけで、こんな雑誌を何冊も買うわけはない。
そして。新書の棚を見ると。
見よ、真ん中の平積みを。なんと拙著『森と日本人の1500年』があるではないか。発行後、10ヶ月経っても平積みしてくれる書店のありがたさよ(泣)。。
そういや、先日はAmazonでも品切れだったと教えてくれた人がいた。多少は売れているのだろう。だから平積みしてくれる。こ
れだけで、高い雑誌(シツコイ)を何冊も買った価値がある\(^o^)/。
で、夜は飲み会。と言っても学者夫婦との懇親である。
そこで次の本の企画で盛り上がった。ああ、その内容は新書向きで一般受けする。売れるぞ。私の本よりも売れるぞ。(ヤバイ)
夫婦で執筆してもらって、私が監修というか文章を整えて、出版社に営業をかけるか。
本の売れない時代。雑誌などこの10年で市場が半減している。この危機感を払いのけるのは企画の力なのだ。
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