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2015/08/03

Yahoo!ニュース「質の林業は誰がつくる?」を書いた裏側

Yahoo!ニュースに質の林業は誰がつくる?~プレミアム国産材は現代の銘木~ を執筆しました。

 
これは、金曜日に訪れた大阪で開かれた「産地共催交流セミナー」の見聞・感想なのだが、知った顔も多いし、どちらかというと交流会に重きをおいた感じ?
 
 
しかし、本当のことを言えば、セミナーでプレゼンされた商品は、あまりにも正当なビジネスの話なのである。本来、どこの業界もこのように工夫しながら商品開発したり、利益を生み出すモデルを作ることに邁進しているはず。それが林業界では珍しく、あたかも新しい試みのように見えてしまうのは、実は不幸なことだ。
 
 
ともあれ、木材の価値をどこに置くかという点を考えると、やはりエンドユーザーが喜ぶものなのである。中間業者が喜ぶ価値とか、川上の人が自己満足的に感じる価値では金にならぬ。
 
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それでも、ここでは頑張っている人々に会えたことで心地よかった。森林や林業の話を聞きに行ったら、どちらかというと気が滅入ることが多いので……。
 
 
 
実はこの翌日、別のところで、今度は文字通り伝統的な「銘木」の話を聞く機会があった。そちらのこともまた記すこともあるだろうが、ちょっと悲壮感はあるものの、清々しく面白かった。
頑張っている人の話は面白いのである。
 

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コメント

B to B での木材価格が安ければ、B to C での消費者に近づいた木材販売を考えるしか方法はないと思っています。
「上月檜」のフローリング材のように加工は外部委託かもしれませんが、自ら商品開発、販売に乗り出すのは当然の成り行きでしょう。
もちろんリスクは増えるわけですが、そんなことを心配する段階はとうに過ぎています。
商品開発や販売だけでなく、大規模投資を伴わない加工に林業が携わることが今後の林業の生き残り策ではないかと考えています。
林業、農業、そして木材加工、その製品販売などの副業を動員して林業地での生計を成り立たせる。生活できなければ意味はないのですから。

速水さんによると、「Change or Die」なんだそうです(~_~;)。

変わらなければ死ぬしかない、わけですね。上月檜を銘柄化できるかどうかも含めて挑戦が欠かせません。

その際は、小さく始めて、さまざまな分野に手を出してみるべきでしょうね。

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