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森と林業の本

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2015/11/15

イオンの木調テナント

また近隣に新たなイオンモールがオープンした。

 
我が家から車で30分圏内の地域にあるイオンモールは、これで4か所となった。ほかにイオンタウンやイオン系列のスーパーマーケットも数多いから、もはやイオン公国である( ̄^ ̄)。
そして日常的にイオンを利用している私は、立派なイオニスト。イオンからの独立戦争を仕掛ける勇気はない……。
 
そんなわけで、イオンモール四條畷を射程……もとい視察してきた。生駒からは大阪側へ越境するわけだが、実はかなり近い。
 
でかいよ。かなりでかい。多分奈良のイオンモールよりはるかに領土、もとい敷地は広い。その制海権、制空権……もとい商圏は、大阪東部に留まらず奈良西部へと侵食……もとい人を呼び込み広がっているのだろう。
 
ともあれ、店内を歩く。子供用品が多く、また子供が遊ぶスペースが目立つのは、やはり大阪には若い世代が多いことを示しているのだろうか。
また専門店も多い。タオル専門店、マクラ専門店、帽子専門店……。結構マニアックでもある。
 
 
が、私が気づいたのは、店の内装だ。なんだか木材・木質が目立つのだ。あからさまに撮影できないので、盗み取り。イマイチポイントを押さえられなかったが。
 
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木の内装と言っても、ベタベタ木材を使っているのではなく(使っているところもあったが)、展示スペースや展示のための棚などに白木の木材を上手く使っているケースが多い。
レストラン街には、巨大な原木の皮付き板を掲げたような店もあり、なかなかの凝りよう。
 
なかには、こんなところも。
 
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フローリングが木なのは見た通りだが、コンクリートの柱にも木目が……。
 
さらに、こんなトイレに続く廊下部分にも木目調。
 
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もちろん型枠(コンパネ)の木目が写っているのだと思うが、それに続く壁にも木目が入っており、意図的にやったのではないかと思わせる。
 
かといって、イオンモール全体を木調にしたわけでもなさそうだ。店によっては(とくにイオン直営店)全然木質でなかったりする。あくまでテナントがバラバラにインテリアを考える際に木質素材を使ったのではないか。
 
キテるな、と思った。店舗内装に木質ブームが。もちろんイオン以外でも、相当数の木調インテリアを施した店舗が増えている。しかも木を強調するのではなく、木という素材を商品棚や壁に奇をてらわず使っている。
 
 
しかし、肝心の木の素材を集めるには、インテリアコーディネーターも苦労したのではなかろうか。見れば古材(古材風も含む)もあれは銘木もあり、また荒材も目立つ。大木、細木、白木に黒、赤、茶……と色もさまざま。もちろん国産材に外材、なんでもあり。
 
これらを一手に扱う木質素材業者がいたら繁盛しただろうに。。。
いや、いっそ木の素材の扱い方もアドバイスして、和風洋風エスニック、全部提案できて、イオンのトータルデザインコンセプトにも関与したら、イオンモール全体をバランスのよい木調にできたかも。でかいビジネスになったろうに、とまで妄想した。
 
イオン公国、サイコー!  とかwww
 
 
これは、単にすぐ木目に目が行く私の妄想かねえ。私はオールドタイプだ(~_~;)。
 
 

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コメント

ジーク・イオン‼︎

ジーク・ハイル!
 

みんな、わかってらっしゃる(笑)。

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