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2016/01/14

ラップランドの森の民

ミニマリストめざして、溜まりに溜まった資料の削減作戦を決行している。

涙を流しつつ、資料類を処分しているのだ。よくぞ集めも集めたり、だ。
 
だいたい報告書とかパンフレットのような冊子類は分別を終えて、段ボール何箱分かはちり紙交換に出した。これだけで本棚の1割は減らしただろうか。もっとも全体の1%ぐらいなのだが。。。
次は紙類。とくに新聞や雑誌の切り抜きである。これは、一枚一枚内容をチェックすると大変な労力となる。時間をかけぬよう瞬時に判断するようにしているが、分けてから「待てよ……」とまた手に取り直すことも多く(~_~;)、進まないねえ。
 
面白いもので、これまでほとんど10年くらい手をつけなかった資料を、ちょうど今書いている原稿の内容に則しているものであったため、引っ張りだすことになった。こうなると、いよいよ捨てられない……(^^;)。 
 
今日は、「おっ?」と思うものを見つけた。
たとえば、今から24年前の切り抜きに、ラップランドにカナダの森の民がやってきた話が載っていた。ラップランドと言えば、フィンランド北部のサンタクロースの故郷みたいな土地で、トナカイの放牧をしているところてはなかったか。森とは縁遠いように思えるのだが……。
 
Img002_2_2  
 
イリアダマントと呼ばれるカナダ・インディアンの一族ということだが、彼らの森の智恵を北欧で活かして森の保護と活用法を探る試みだったらしい。
ここで四半世紀前の話を蒸し返す気はないが、驚いたのは、そこで語られる森の扱い方。
 
木材にする木は伐採してはダメで、根から掘り出すのだという。
「根を残すと、その水分が冬に凍って、周りの木の邪魔をするから」であるとか。
ほかにも病気の木なども引き抜く。そして跡地に作物を植えるのだそうだ。零下40度にもなる世界ならではの発想だろうか。
「森は人が住んでこそ生長する。我々は放置された森より三、四割も早く木を生長させる」
 
 
この作業法が、現代生物学、あるいは林学的にどうなのか私にはわからない。ただし、彼らは「森の民」とはいえ、生物学博士もいるほか、多くが緑化の専門家として国連で活躍している。決して伝統だけを唱えているわけではない。 
 
所変われば?智恵も技術も変わる。う~ん、北欧の森を見てみたいなあ。
 
 
 
ああ、こんな記事を発見してしまうと、いよいよ捨てられないなあ(泣)。。。

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

 紙類はスキャンしてパソコンやクラウドに保存してはいかがでしょうか?外出先からもスマホで閲覧できますし、キーワード検索(認識の精度次第)もできますよ。

時折スキャンはしているんですが、1枚1枚となると結構めんどうなんです(^^;)。なんしろ膨大な量なんで。30年分以上になりますから。

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