正月から朝日新聞の奈良版に「吉野悠久」というシリーズ記事が連載された。
7回続いたが、大台ヶ原の大台教会、十津川の瀞ホテル……と続いた。
第3回が、「造林王」。
もちろん、土倉庄三郎と吉野林業のことを取り上げている。実は、私も取材を受けた一人。
完全に林業の素人に土倉翁や吉野林業の現在について伝えるのは難しい(^o^)。
ただ、この記事だけではないのだ。
たとえば第5回の吉野山の「千本桜」を紹介した回でも、明治初年度にサクラを伐ってスギやヒノキに植え替える計画があったことに触れて、土倉翁が金を出して止めたことに触れている。
また第1回の大台教会も、文中には触れていないが、初代の教会を建てたのは土倉庄三郎である。古川崇の計画に対して寄進したものである。ちょうど大杉谷開発をしている時で、その一部に大台ヶ原までの道と教会をつくったのだ。
記事には、その初代の教会の写真が掲載されている。この写真いいなあ。ぜひ、借りてきて土倉翁百回忌に展示したい。
ほかにも天川村の行者宿や、柿の葉寿司、移住者を取り上げているが、なんか知った人物が何人か(^o^)。。。
残念ながら、今年は土倉翁逝去99年目で百回忌であることに触れていない。まあ、少しずつ露出&告知していかないとね。
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