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2016/02/21

飯伊森林組合の木材市

先日訪れた長野県飯田市。翌日が地元・飯伊森林組合の木材市が開かれるというので、見学させてもらった。

 
思っていた以上に広くて材も出ていた。この地方はヒノキが主流らしい。もちろんスギもあるし、カラマツもある。カラマツは、私はあんまり目にすることが少ないので興味深い。ほかにも広葉樹が少し出ていた。ケヤキ、コナラ、クリ、サクラ、カンバ……。
 
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が、ちょっと意外だったのは、人気がないこと。午前中なのに……。どうやら、競りは行わないらしい。
 
みんな、事前に椪を確認して、事務所で入札するのだそうだ。
「以前はしていたけど、競りをすると競り下がるんです。それなら入札でイッパツ勝負の方がマシということになって」
 
ありゃりゃりゃ。最近は競りで誰も手を挙げないから値段が下がっていく現象が各地で起きていることは聞いていたが、それが市の風景まで変えてしまったか。 
 
それでも、今回はよい出物があるそうだ。
 
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ヒノキの何十年ものかな。80年以上はありそう。
 
「これは立米7万~10万円を狙える」ということである。実際にはいくらの価格がついただろう。
 
ここでも少し驚いたのは、この一角は1本椪であること。
通常の競りは椪積み~何本か積み上げた山(椪)で売買するが、1本ごとに入札する。
吉野ではよく見かけるが、あれは吉野の木材市の特色だろうと思っていたので、ここでもやっていることに新鮮さ(^o^)。やはり銘木級じゃないとできないからなあ。
 
木材市の賑わいは感じることはできなかったが、なかなか参考になりました。
 
 
 
 

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コメント

ご無沙汰しております。
僕が参加した長野県の市場さんの競りは役所の入札物件みたいな感じで木の番号が書いてある白い紙に立米単価を鉛筆で書くスタイルでした(笑)
昔は国産アカマツがたくさん出ていたんですが、プレカット物件が増えてから地松の需要減で近年はカラマツばかりになりましたね。
うちにもカラマツ500~1000本ほど常時在庫でねておりますのでよろしかったらいつでもご覧ください(笑)
今でも飯田、上田、伊那、佐久には地棟や化粧梁丸太に使える高級赤松がたくさん生えています。
日本の風土にあった国産材をもっともっと使ってもらえるように何かできることを一つ一つやっていくしかないですね。

アカマツは、そんなに需要が減っていますか。ちょっと残念。
理由はプレカットのためなんでしょうか。マツクイムシで供給減になり、それが需要も減らした……ような気もしていたのですが。
そういやモミ材はそこそこあったのに、アカマツはなかったなあ。

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