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2016/02/01

デジマノキ

長崎から帰って来た。

 
いやあ、いろいろ収穫がありました。強行軍ながら、朝からあちこち見て歩いたし。
 
とりあえず今日は、この1枚。
 
060
 
長崎といえば、出島。今や出島は住所になっているが、本来のオランダ商館跡の復元(途中)施設を覗いてきたのだが、そこにあった大木がこれ。
 
デジマノキ
 
和名はコパールノキというそうだが、学名アガチス・ダマラナンヨウスギ科の植物である。
どうやらインドネシアのジャカルタから移植されたものらしい。アガチスと言えば、南洋材として知られているだろう。日本では南洋カツラ南洋ヒノキなんて呼び方もする。
 
幕末に、オランダ人が持ち込んで植えたというのがちゃんと今も生えている。つまり樹齢は150年くらいになるのではないか。
 
日蘭交流の証としても貴重だが、もしかして日本本土に持ち込まれた南洋樹木の中でも最も古い部類に入るのではないか。しかも現在も生育しているのだから。
 
江戸時代には、中国から樹木を持ち込まれることはあったようだ。コウヨウザン(中国杉)などは有名だ。しかし東南アジアとなると、オランダ以外に無理だろう。
 
デジマノキもいいけれど「日本最古の南洋木」と記したら、林業や木材関係者の間で局所的に盛り上がるに違いない(笑)。
 
 

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