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2016/04/26

別冊環「ウッドファースト!」

藤原書店発行の、『』という雑誌を知っているだろうか。かなりマニアックというか硬派の分厚い雑誌だが……その『環』に別冊のシリーズがあって、今週発行の特集は、「ウッドファースト!」である。

 
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かなた分厚い。計ると2センチを超えていた(^o^)。ページ数にして410ページ。これだけの分量のほぼ全編が、木と森と建築の話である。
 
Img001
 
こちらが目次。横長すぎてちょっと切れてしまった。執筆者・登場者は50人を越えている。
 
このうち、私は最初の座談会に出席しているほか、ほとんど最後の方に1編「樹木の時間と人の時間」を記している。全体としては、建築関係が強く、林業系は少数ではあるが、なかなかの論客を揃えている。
 
ウッドファーストというと、「とにかく木材を使って建築を」というような、木材消費を増やせば日本の森はよくなる……といった単純論に陥る心配がある。その点は、建築系の人にまだ理解が進んでいないと思えるところなのだが、それを私は指摘したので、ある意味ウッドファーストにストップをかける役割を負うてしまった。
むしろ木材を使う意味は、そんな物質的に森林生態に働きかけるのではなくて、人の心理にどのように影響を与えるか、を指摘したい。
 
 
全部読むには十分に時間がかかるが、これほどの陣容の記事は滅多にないだろう。ただし、価格も大物で(^^;)、消費税を合わせると4104円にもなる。
 
気合を入れて購入し、気合を入れて読まれることを推奨する。たまには硬派の記事を読むのも脳内の刺激になりますぞ。
 
 
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