今日で、ちょうど1カ月前になりましたので発表です。
今年は、土倉庄三郎没後99年です。そして来年が100年。そこで「土倉庄三郎翁没後100年記念事業」がスタートします。(約1年間)
そのトップバッターとして、来月6月19日に記念シンポジウムを開催します。
記念式典(シンポジウム)
基調講演は森林ジャーナリストの田中淳夫(^o^)。
だが、本当に凄いのは、その後の『土倉翁の功績をたどるリレー対談』登壇者。
日本女子大学 佐藤和人学長兼理事長
同志社 大谷 實 総長 (対談は、本井康博元教授)
NPO芳水塾 古瀬順啓理事長
吉野かわかみ社中 下西昭昌代表
日本女子大の学長に同志社総長!
日本女子大の創立に広岡浅子とともに関わった土倉翁、そして同志社の新島襄・八重の話が中心となるはずだ。なんかNHKの朝ドラ『朝が来た』と、大河ドラマ『八重の桜』を合わせたような取り合わせなのである(笑)。
また芳水塾は、ずっと土倉翁の顕彰を続けてきた組織で、古瀬氏は土倉家の菩提寺・龍泉寺住職でもある。
そして吉野かわかみ社中からは、吉野林業の新たな挑戦が語られる予定。これも、私がちょっと聞いたところ結構面白い話が出るはず(^o^)。いや、なかなかやるじゃないか。
なお、ほかに農林水産大臣や地元国会議員、奈良県知事、林野庁……なども出席予定。(代理の可能性もあるが。)
日 時…平成28年6月19日(日) 13:00~16:00
開催場所…川上村総合センター やまぶきホール
主 催…川上村
協 賛…土倉庄三郎翁没後100年記事業実行委員会
後 援…農林水産省、奈良県(予定)
連絡先…川上村地域振興課
〒639-3594 奈良県吉野郡川上村迫1335-7
TEL 0746-52-0111
E-mail info@vill.nara-kawakami.lg.jp
よろしければ、申し込んでほしい。会場は300人のホールなのだが、すでに同志社OB会などが多数来る予定で、入りきるか心配している。
ところで、このシンポジウムに先立って、午前中は龍泉寺で百回忌法要が営まれる。
こちらは、基本的に関係者向きだが、希望者は拒まないので申し込んでほしい。なお、こちらに参列すると、拙著『樹喜王 土倉庄三郎』が配られる。
土倉翁に興味のある人はもちろん、そうでなくても楽しめると思う。川上村の吉野杉の山を見るだけでも元は取れるはずだ。
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