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森と林業の本

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2016/05/16

キリとアカメガシワ

タナカ山林で、アカメガシワが見上げるほど育った。

そこで、その葉を下から見ると、見事だった。
 
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ここまで透かし模様になるとは(笑)。葉の中に星空が広がっているぞ。
どんな虫が食ったのだ。虫にとっては、アカメガシワの葉は重要な餌場なのかもしれない。
 
ほとんどの葉が、こんな状態。それでも元気に育っている。植物側にしたら、この程度は想定内なのかもしれない。
 
 
そこで、キリの葉も見上げてみた。
 
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昨秋は枯れ落ちて、もう伸びないかと思ったが、しっかり復活した。
こちらは食われていない。葉っぱは大きくて立派なのだが、虫にも好きずきがあるのか。
 
ところで、キリと言って思い出すのは、『真田丸』のきり(笑)。長沢まさみが演じて、時代劇なのに現代の口語をしゃべり、現代女性的な発想と行動を取る“うざい女”という特異なキャラクターを与えられていることで嫌う人もいるようだが、私には脚本家・三谷幸喜の凄味を感じさせた。
彼女の存在は、従来なかった手法で物語の輪郭を変えしまうのだ。物語の展開(どちらかというと陰惨)に引き込まれつつ、はっと現代からの視点にもどって、客観視させられる。もちろん、長沢まさみも好きだし(^^;)。
 
私も、小難しい森林論や林業事情を唱える中で、ブログ文体を取り入れよーかにゃあ。

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