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2016/05/17

台湾の樹木葬

不意に台湾の樹木葬について気になり、調べてみた。

 
もともと台湾でも樹木葬墓地があることは知っていたが、『樹木葬という選択』の執筆の際は重視しなかった。
韓国の事情を比較的詳しく把握していたことと、中国でも広がっていることについて触れたので、それ以上手を出さなかったのである。
 
 
今回、簡単にググったところによると、台湾でも地域によっては墓地不足は深刻化しているらしい。中国人ならではの面積を取る墓地が多いことが理由だろう。沖縄の亀甲墓に似ているところもあるが、とにかく巨大なのである。
台北などの大都市圏では、価格が上昇しすぎて貧乏人は墓地の取得が不可能になっているという。その点は、東京など日本と似ているようだ。
火葬率も年々上昇して、今や9割を超えたとのこと。
 
 
訪ねた方によると、空間としては日本の樹木葬墓地と似ていたが、「どちらかというとヨーロッパにあるアノニム(無名)墓地のように埋葬者の名前などは見られないもの」だったそうである。また、樹木も新たに植えるのではなく、すでに生えてあるものの下に埋葬する形式だったという。
規模も、日本より大きいようで、樹木葬を行うところは、増えているらしい。しかも法的な整備の点でも、日本より進んでている。
環保葬」(環境保護葬の略称だろう)と定義づけられて、「樹葬」「花葬」「海葬」などがあるらしい。中国で行われているものと同じとすれば、樹葬が樹木葬のこと。花葬は埋葬した土地の上に花を付ける低木を植える、日本的には庭園葬に近いもの。必ずしも火葬後の遺骨とは限らず、土葬の場合もあるらしい。海葬は骨壺を海に流し沈めるものだ。この場合、海洋散骨も含むのかどうかはわからない。
 
そして台湾では「樹葬」に関して「殯葬管理條例」という法令があるらしい。公共墓地の敷地に遺骨を埋め、その上に花や樹木を植えるか、あるいは樹木の根元部分の周辺に遺骨を埋める埋葬方式だそうだ。新たに樹木の苗を植えるか、すでに生えている樹木の根元に埋めるという2種類あるのは、日本の樹木葬と同じだ。ただ日本の場合は前者が圧倒的に多いし、明確な定義づけはされていない。
 
一応、この条例をググッてみると、全然読めないので翻訳してみる。
 
(原文)
第 1 條 
為促進殯葬設施符合環保並永續經營;殯葬服務業創新升級,提供優質服務;殯葬行為切合現代需求,兼顧個人尊嚴及公眾利益,以提升國民生活品質,特制定本條例。

第1条 
質の高いサービスを提供するための技術革新とアップグレード葬儀サービス、;環境と持続可能な開発の遵守を促進するための葬儀施設サービス;葬儀動作が国民生活を向上させるために、アカウントに個人の尊厳と公共の利益を取って、現代のニーズに応えます。
品質は、規制を策定しました。
 
第2条 
次のようにこの条例の用語は、定義されています。
まず、葬儀施設:墓地、葬儀、セレモニー会場と会場を指し、火葬場及び灰(スケル​​トン)ストレージ施設。
第二に、墓地は:公共のキャンプは、約ツリーの施設の遺骨を埋葬や火葬、死体を埋葬するための手段。
第三に、葬儀場:治療のために外に病院を参照し、葬儀の遺体を開催し、施設の葬儀、神酒、儀式の犠牲。
第四に、式典会場と会場:葬儀パーラー外側は別々に提供またはレイ、儀式のために開催された葬儀に取り付けられたことを意味します。
 
 
なんとなく、わかった気になる(^^;)。
この後、細かな定義がされているが……。
 
興味がある人は、挑戦してください。中国語が読める人は、内容を解説してください。

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