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森と林業の本

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2016/05/20

ニセアカシアもアジサイも

ものすごく、ドーデモよい話なんだが、私の住む住宅街の中野緑地の樹木が白い花をつけていた。

 
これまで、深く考えることなくコナラかなあ、と思っていた。幹の肌がそんな感じの筋が走っていたからだ。しかし、白い花とは……ニセアカシアだった?
 
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こんな具合。花の部分をアップすると。
 
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ちゃんと調べたらいいのだけど、ま、いいかあ、という気分なので(笑)。
 
しかし、ニセアカシアは外来種として、駆除対象になっている。それを緑地に植えたのだろうか。まあ、開発したのは40年くらい前だから、ニセアカシアは生長が早いから、という軽い理由で選んだのかもしれない。
 
しかし、ハチミツも採れるから、安易に駆除するのもどうかと思うなあ。
 
 
 
ところで、現在自宅でアジサイの苗づくりをしている。挿し木だが、梅雨前にはタナカ山林に移植の予定だ。
 
タナカ山林をアジサイ園にする計画(^o^)。
 
すでに数年前から植え始めたが、同じ木から挿し木を取っていたら、みんな同じ遺伝子になってしまうので、各地から分散して採取している。一部は、ホームセンターでも購入した。
 
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挿し木は、個人宅のものを切らせてもらったり、根ごともらったり。さらに所有者のいなさそうな山に眠れるアジサイを探す(~_~;)。かつて民家があった空き地や、道端からも採取。
 
ただ、これらも元をたどれば園芸品種も混じっている可能性は高い。園芸品種を無碍に否定はしないが、外来種も多いし、山に植えてちゃんと育つかどうか心配もある。
 
ニセアカシアだって、元はすべて人の手で植えたものだからなあ。
 

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