Yahoo!ニュースに『「奈良のシカ」大異変? 外国人客増えて悩みも噴出 』を書きました。
ちなみにタイトルは、最初『「奈良のシカ」大異変? 外国人客も増えて悩みも噴出』でしたが、後で読み返すと、「も」が重なっていたので、最初の方を省きました。こんなことできるのが、ネット記事の特徴よ(笑)。
もっとも、ブロゴスに転載された分や、ツイッター、フェイスブックなどにリンクしたものは、最初のタイトルがそのまま生きている。こちらには反映されないのね。
ま、適時、誤字や誤表現があると直している。こっそり、ともいう(~_~;)。
内容は、土曜日に参加したシンポジウムを受けたものだが、実は私もここ20年以上、なにかにつけて奈良のシカについて取材する機会を持っている。だから、知識的には20年以上の時代の変遷を追いかけていることになる。
昔聞いた事情が、今やすっかり様変わり、というのは実感でもあるのだ。
ただ感触として、奈良県および奈良市は、奈良のシカに関して頑張っていると思う。
もちろん、市民にも「奈良のシカ」に対する強烈な想いを持つ人は多くて、だから奈良の鹿愛護会のほかにも民間団体がある。さらに外野の応援団もいるようだ。
シカの写真集もいくつか出ているから、手に取ってみるといい。
林業家に言わせれば、「奈良のシカ」以外はしっかり駆除しろよ、という気分になるんだろうが……。
以前、何かの会合で奈良県知事と隣り合わせに座ったことがあって、その際に「シカ害の駆除」が話題になって、「獲って食べたらいいんですよね」と今のジビエブームの先駆け?になることを放言していたら、「あ、奈良ではシカを食べるのはマズいか」と笑い合った記憶がある。
ま、奈良はことシカに関しては特殊なんである。とはいえ、獣害も放っておけないわけだが……。
この微妙なさじ加減と割り切り方を、少し調べてみようかという気になってきた。
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