「ポーの一族」(萩尾望都)の続編・新作が、40年ぶりに発表されたそうだ。
その雑誌「フラワーズ」7月号は雑誌としては異例の重版。結構、盛り上がっている。
と言っても、「ポーの一族」を知らない人には何のことかわからないだろうなあ(笑)。
「ポーの一族」は、漫画である。不死の吸血鬼伝説を軸に何百年もの歴史を描く少年エドガーとアランの物語。名前をつなぐとエドガー・アラン・ポーであることは言うまでもない。。伝奇的で壮大なロマンあふれる作品だ。
一応、少女漫画であったが、男性読者も含めて熱狂的なファンが生まれた私も高校生の時に読んではまった一人である。
しかし、もと様がねえ。。。。40年経って続編とは。読みたいと思うが、「フラワーズ」を購入する勇気がない(^o^)。
娘に買わせようかと思わないでもないが、娘は萩尾望都も「ポーの一族」も知らない。
むしろ、今は「カードキャプターさくら」に夢中なのである。
こちらも約20年前に始まった漫画で、テレビアニメにもなった。魔力を持つクロウ・カードを巡る話なのだが、こちらも16年ぶりの新作が「なかよし」に掲載されたらしく、またテレビでもアニメの再放送が始まった。
本日は、「さくらと花の運動会」の回で、私のもっともお気に入りであった(^o^)。
なんたって、運動会の日に「フラワー」のカードが悪さして、花びらで校庭を埋めつくしてしまい、花びらに胸まで埋もれつつ泳ぐように走るという……かなり笑える回なのである。
いやあ、懐かしい(^o^)。それにしても、娘は毎回のストーリーをほぼ覚えているらしい。
そして古い漫画を取り出して読む。欠けている巻をブックオフで探してみよう。私も、どこかにしまい込んださくらのカードを探さねば。
それにしても、リバイバルブーム。往年の名作を続編の形で引っ張りだされることが相次ぐ。昔の読者を惹きつける手だろうか。
……まあ、このブログならば、ここで何か教訓めいたことを森林や林業につなげて語ると思っている読者もいるだろうが、今回はまったくないのである(⌒ー⌒)。
単に懐かしく楽しんだだけ。そんなら裏ブログに書けばいいんだが……。
あえて言えば、これぐらい興味のウイングを広くしておかないと、物書きなんぞやってられませんよ。
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