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2016/06/02

林業遺産に福井の研磨炭!だけど……

日本森林学会が認定する「林業遺産」に今年は二つ選定された。

 
 
●若狭地域の里山における熊川葛の生産技術
 
……どちらも福井県の若狭。ほかに応募がなかったのだろうか? というようなゲスな疑問は置いといて。
 
研磨炭は、私もかつて幾度か取材している。名田庄村も通った。
研磨炭、簡単に研ぎ炭ともいうが、漆芸や精密機械、レンズの研磨に使うもので、原料にアブラギリを使った白炭だ。いまだこれに優る研磨材はないらしく、私の取材したときは、1キログラム2万円! の高値がついていた。世界一高い炭なのである。
 
 
そして、この製炭技術を持つ東浅太郎氏は、国の無形文化財だかに指定されたはず。
ご存命なら、年齢は90歳近いはずだが……。
 
 
ところが、よくよく説明を読んでいると……「現在は若狭地域在住の木戸口武夫氏が、全国唯一の研磨炭の商業生産者となっている。
 
 
あれえ? おかしい。だって木戸口氏は東氏と○○○を○○ったはずで……(モゴモゴ)。
東氏の技術を継いでお墨付きをもらったのは、和歌山県の○○○○氏と、京都府美山町の○○○○さんではなかったか。。。
 
きっと大人の事情があるのだろう。ただ、少なくても全国唯一と書かれると抵抗あるなあ。
 
裏事情を知りすぎると、伏せ字で書かねばならないのが辛い(~_~;)。
 
 
ついでに記すと、熊川葛もいいけど、葛と言えば奈良県大宇陀の吉野葛が先に登場しないのは、ちと疑問……。宮内庁御用達でもあるよ。
 
 
 
林業遺産は、地元が応募しないと審査対象にもならないから、もっと積極的に手を挙げないと、せっかくの価値ある林業関係の文化も認定されないからなあ。

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