外向きの床の間を
近鉄奈良駅前の商店街を歩くと、少し気になる店が。。。
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床の間を備えた和室がほとんどなくなってしまった背景には、プレカットの普及で大工さんたちが技術を失ったこともあるのかな…と思います。
あとは工務店が技術ある大工さんの調達が難しくなり、「和室は高いですよ…」とかいうことを平気で施主に言うようになったことも…。
卵が先かニワトリが先か、の話になってしまうかもしれませんが…。
投稿: こうへい | 2016/06/28 07:41
磨き丸太をもっと使われるためには「プレカットでどんな大工でも使えるようにする」というのも手だと思っていたのですが、逆にプレカットが磨き丸太を使わなくなる原因にもなりますか……。
いっそ磨き丸太で、簡単・丈夫な建材として宣伝されているCLTをつくりますかねえ……ヾ(- -;)。
投稿: 田中淳夫 | 2016/06/28 09:45
準防火・耐火等の法令・省令を勉強すれば、和室を作り難くなる事、「木」を表しで使うことに対して制約の多くを知ります。
可燃物である「木」を使うとすれば、石膏ボード等で被覆しなければなりません。
過疎地はいざ知らず、街中での建築に準防火・耐火等は欠かせません。当然火災保険料にも影響します。
良し悪し、好みを超えて、こうした法・規則・社会を作ってきたのは私達です。
投稿: 仁藤浪 | 2016/06/28 10:48
そうなんですよね。建築法の基準は、どうしても木造を忌避しているような内容です。
耐火塗料のようなものもあるけど、やはり生成りを大切にしたい。
まあ、縁側などは禁止されていないし、庭の造作も可能だから、床の間を家から切り離して庭の園芸施設にしてしまう手もあるかもしれません(笑)。
投稿: 田中淳夫 | 2016/06/28 11:57