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森と林業の本

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2016/07/18

棺桶アート

今日は祝日だったんですね……。私には関わりのないようで。

 
で、ちょっと行楽気分で、先日訪れた大坂の国立民族学博物館でしょっぱなに展示されていた木工品を。
 
 
1
 
何かわかるでしょうか。……そんなに難しくないですね。そう、伊勢海老、いやロブスターというべきかな。木製です。
問題は、この木工のロブスターの用途でした。
 
何かわかりますか。角度を変えてみます。
 
2  
 
 
なんだか背中が蓋のようになっていますが……。
 
はい。実は棺桶でした。
 
日本人は棺桶にあまりこだわりません。葬儀会場の写真とかデコレーションは少し、また墓石にも多少のバラエティはありますが、棺桶は素材によって値段の差はあるものの、目立った形の違いはありません。今はほとんどが合板製、たまに段ポール製もあるようですが、無垢材は贅沢になっています。
 
しかし棺桶がアートになる国もあるのです。
 
 
 
わりと楽しげです。給油機とかカタツムリとか携帯電話をなぜ求めるのか、ちょっと理解しにくいですが。
 
でも、木工の可能性を感じさせてくれます(^o^)。。。。ホントカ?

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木製品・木造建築」カテゴリの記事

コメント

アノマロカリスかと思いました。

そこまでマニアックな棺桶は……(笑)。
古生代カンブリア紀の海性動物でしたっけ。古生物学者なら、こうした棺桶を選ぶ(作る)だろうか。

今気付きましたが、タイトルが誤植では?

オー、マイガッ!

こっそり直します……。  

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