『都市問題』という雑誌をご存じだろうか。
(公財)後藤・安田記念東京都市研究所という難しい名前のところが発行している月刊誌だ。かなり骨太な、それこそ「都市問題」となるテーマを扱っている。
そして8月号は、「無縁化するはかのゆくえ」の特集。ここに私も樹木葬に関して1本記事を書いている。
(記事の続きは、購入して読んでください。。。。あ、この雑誌はどこで売っているんだろう。)
私も、まだ全部読んだわけではないが、葬儀葬祭業界の論客が並んでいる中で、いかにも私は浮いている(~_~;)。だた墓を巡る迷走が広がっている現状と、墓地行政が行き詰まっていることを感じさせる情報がいっぱい。
ちなみにほかの記事に樹木葬に触れた部分があり、それらの意見と私の記事が微妙にズレているのも面白い。
そして多分世間は、森林とか生態系に関する知識やとらえ方が私などとは違うのだろうな、と感じる。逆に言えば、私の墓石への感覚が、彼らとまったくズレているのか(笑)。
そもそも私は、墓石に手を合わせたいと思ったことがない。正直言って、脳内で拒絶反応さえ起こる。樹木や自然物なら素直に合わせられるのになあ。
ともあれ、もうすぐお盆である。少しは身近な死、そして自分の死後のことを考えてみる機会になるかもしれない。それも、死の直後、数年後、さらに数十年後と分けて想像しているとよい。
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