『森は怪しいワンダーランド』のチラシの一部。
ここで、私は重大な変更を行っている。これまでのプロフィールと何かが違う……。
おわかりになるだろうか。
そう、私の出身大学で卒業したのは、農学部とか林学科ではなく、探検部になっている(笑)。
もちろん意図的。テーマ的に農学部ではなく探検部の方が似合うと思ったからである。
実際、内容も大学の探検部時代に体験したことが多い。
冒頭の精霊に会ったのはソロモン諸島のシンボ島の話であるが、これは探検部OBとして現役部員とともに訪れたときのもの。
幻のクレーターとは、小笠原諸島の母島で私が現役時代に探検したところ。ほかにも洞窟探検やボルネオのジャングル……など探検部がベースの経験談が多いし、社会人になってからの体験だって、実は探検部の活動の延長だったりする。
それを言えば、そもそも現在の職業自体が、部活動としてやっていた「探検して報告を書く」の延長線上に、現在の「取材して記事を書く」という行為があるからだ。
ある意味、探検部の活動は職業訓練だったのかもしれない……。こういうと、4年生の夏休みに丸ごと小笠原諸島に遠征していて、就活を全然しなかった言い訳にもなる(^o^)。それでも、なんとか私は社会人になれたのだよ。。。。
実際に、『森は怪しいワンダーランド』は、現役、OBを問わず探検部員および探検に憧れる感性を持った人に読んでいただきたいと思っている。
……とくに、シンボ島や小笠原諸島に行った後輩諸君。購入するように(笑)。
コメント