Yahoo!ニュースに「明治神宮の鳥居建て替えに立ちふさがる難問 」を書きました。
たまたま手に取ったナショナルジオグラフィック2016年1月号の表紙に明治神宮が載っていた。特集記事があるのである。
このところ明治神宮の鎮守の森に注目が集まっている。これが人工的に造成した森で、もうすぐ100年(2020年)を迎えるからだろう。実際、記事も森の中の生態系について書かれている。昨年のNHKスペシャルの影響だろうか、私に任せたらもっと面白い記事にしてやるのに……とか考えていた(^o^)。
で、今私が興味あるのは神宮の何だ、と考えた際に思いついたのが鳥居だったわけ。これならネタもあるし、写真もある。
Yahoo!記事には「明治神宮の英断」と書いたが、本当は隠したがっている、と聞いた。(タイワン)ヒノキではなくスギ(吉野杉)で鳥居をつくることに明治神宮側は十分に納得しているわけではないようだ。
しかし、私は(多分)鳥居用に伐った切り株まで見ているのだ。川上村の林業関係者なら知らぬ者はいないだろうし。
で、書いてやった(⌒ー⌒)。
ちなみに明治神宮、とくにその森に関する書籍など文献は結構持っているのだが、どこにも鳥居の素性について詳しく記したものを発見できなかった。その意味では穴場かもしれない。
もっと戦前の台湾総督府が伐りだした阿里山の巨木についてや、戦後の大鳥居の再建の際にいかにしてタイワンヒノキを伐りだして日本に運んだか、を調べたらドラマがあるのに。
こんなノンフィクションを手がけたら売れる本になるかな?
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