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森と林業の本

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2016/10/22

天然モノとツクリモノ

まず、この写真を。

 
1  3
 
朝顔である。みょうなところに生えている?
 
そう、これは美術館の一角だ。
 
一方、こちらは……。
 
2
 
サルノコシカケ。もはや寄生する切株とどちらが大きいかわからない。
 
 
 
実は、片方がツクリモノ。さて……。
 
もうわかっただろう。朝顔は木彫である。葉や蔓、そして花びらまで木である。薄さは何ミリなんだろうね。1ミリを割っているかもしれない。作者は、須田悦弘氏。
 
サルノコシカケは分厚くて、ゴツゴツした姿はFRPか何か合成樹脂のようにも見える。しかし、完全に天然モノだ。切株でなくて、サルノコシカケに腰掛けてみたい気持ちになる。
 
どちらが、お気に入りだろうか。

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