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2016/10/24

『森怪』書評~福島から

22日に福島県の友人より届いた写真。

 
Photo
 
福島県郡山市のジュンク堂書店だそうだ。棚に5冊並んでいたとのこと。このうち1冊をご購入いただいた(^o^)ので、あと4冊!
 
そして、本日届いたのが、福島県の県紙「福島民友」に掲載された書評。こちらも22日。
 
Photo_2
 
格調高い文章だなあ……と思ったら、執筆は探検家の高橋大輔氏であった。以前、本ブログでも紹介した『漂流の島』の作者だ。ありがたや、ありがたや。
 
 
 
面白い指摘をしている。
「著者が奇想天外な体験をする森は、いずれも現地人の生活圏に当たる」
 
森が人々が暮らす土地だから、精霊や怪獣の伝説?が語られるのだ。しかし、日本では久しく消えた森の物語。それは
森から伝説が消えたのは、生活の場でなくなってしまったから」とある。
たしかに日本の森は無人ではないものの、生活の場としての地位を追われつつある。多くの人にとっては非日常の場なのだ。……それは私にとっても。
しかし、そんな日本の森からも感性を研ぎ澄ませば、きっと「森に息づく不思議な物語」に気づかされるだろう。
 
 
ちなみに、この書評は、おそらく共同通信の配信だろうから、ほかの地方紙でも掲載されるかもしれない。

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書評・反響」カテゴリの記事

コメント

えっ!また誰に貸したのかを忘れ、ついには5冊購入へ、ですか!!

さて、高橋氏の書評にあるくだりを展開させていただくと…
"生活の場としての地位を追われ"た森には、野生鳥獣が残り耕地へも出没。生活の場だったことを忘れた人々は、「近年は森林が管理されなくなったから鳥獣害が増えています」なんて平気で発言します。とほほ.....

あ、5冊購入してくださりますか。ありがとうございま~す!(笑)
 
そうか、人が生活の場にしなくなったところを、鳥獣が生活の場にしつつあるのが現在なのか。
森林の「管理」ではなく、森林を「生活」の場にする覚悟がいるのでしょう。

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