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2016/10/11

ギャザリングから考えた組織の寿命

福知山まで足を延ばして(奈良からなら近いだろうと思う人もいるだろうが、実は京都府の北辺に近く、結構な時間がかかる(泣)のだよ)、肝心のフォレスター&プランナー・ギャザリングのことを書かないと不満の方もいるだろうから……(笑)。

 
ギャザリングは、昨年同様ワールドカフェ形式、3つのブースをつくり、「フォレスターとプランナー」「現場・実行」「ネットワーク・ムーブメント」をテーマに話し合う形式で行われた。そして時間ごとにメンバーが入れ代わる。結論をまとめるのではなく、思いを吐露する……というのが目的だろう。
 
ま、私は取材というより傍観者? のつもりで、それぞれのブースを全部回った。もっとも、これまた昨年同様、意見を言わされる(^^;)機会もあったわけだが。
 
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もちろん、私もいろいろな思いを持っている。参加者の声を聞いて考えること、感じることもあった。フォレスターとプランナーを分けることに意味があるのか。研修と現場の乖離というが、社会のルールから乖離しているのは現場じゃないか。。。。等々、考えさせられた。
 
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が、ここではネットワークのブースで思ったことを。
 
意外や林業関係の人々をつなぐネットワークは数多いのだ。最近、とみに増えている。狭い業界なのに人々が分散しているゆえ、次々と作られるのかもしれない。そもそも今回のギャザリングだってネットワークの一つである。
 
で、聞いてちょっと驚いたのが、全国各地に広がった林業女子会が、早くも疲弊しているという話(^o^)。登録会員数は数百人にもなったが、参加者は毎回十数人、それも毎月人が集まる行事を考えて準備するのに疲れてしまった、次の会長の引き受けてがいない……というのだ。
 
他称・林業女子会ウォッチャー(そう呼ばれた)としては、気になる情報だ。
もちろん私は、数百人の会員がいて、今も元気で活動するところも知っているのだが、たしかにありそうな話だ。
 
私の持論(!)からすると、任意の組織は4年で壊れると思っている。立ち上げた1年目は勢いがあり、2年目は盛り上がり、3年目から不協和音が漏れだして、4年目にして方向転換か分裂か脱落者が出るか解散……それを乗り越え仕切り直して、組織が落ち着くのは7、8年以降か。。。
 
もちろん感覚的なもので、あんまり年数字に意味はないが、私もかつて市民団体の事務局を10年くらい続け、さらに多くの組織をつくったり参加したり壊したり……してきたので身に沁みている。
 
 
最初から期限を切って運営するという手もあるのだが、組織を維持するのに重要なのは、個人(とくにリーダー役)の意志だろう。
組織ではなく、一人でもやるという個人の思い。参加メンバーはその思いに寄ってくるのじゃないか。思いの強さの波によって組織も新陳代謝すれはよい。
 
 
フォレスター・ギャザリングも、多くの人と林業のこと、森林のことを話したいと思う人がいて、それをつなげる場を私が設けるという人がいて、存続するのだろう。その「私」の思いの強さは……どうかな?

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コメント

私もかつて仕事がらみで様々な会を立ち上げました。
そこで得たこと「作って3年、持たして5年」でした。
今の5年は世の中の変化も早いし、個々の状況も変るので3年をめどに改めて作り直したほうがよい。
勿論同じメンバーのこともあるでしょうが・・・。

正直、組織をつくる人も3年くらいで飽きちゃうという事実があります(笑)。その時に引き継ぐ人がいるか、リーダーは飽きずに続けるとして、メンバーは入れ代わっていく覚悟をしておかないと難しいですね。

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