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2016/12/27

Yahoo!ニュース「薪はやっぱり広葉樹?…」書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「薪はやっぱり広葉樹?それとも…… 」を執筆しました。

 
今年最後の裏事情になると思うが、これを書く前の日に本文でも紹介した北海道新聞の
という記事にコメントをつけている。
 
 
実は、このコメント、Yahoo!ニュースの編集部から依頼を受けたものだ。「こんな記事があるのだけど、専門的な解説をしてくれませんか」とあったのだ。この際にはオーサーコメント欄を使う。オーサーとは、Yahoo!ニュースの執筆者のこと。通常のコメント欄とは別に設けられているのである。
 
ほいほい、と私は安請け合いをして、書いた。ところがアップ場所を間違えて、一般のコメント欄に書き込んでしまった。
 
その指摘を受けて、焦りつつもコピーアンドペーストでオーサー欄にコメントを移したりとドタバタしたのが昨夜のことである。
 
 
みっともない(⌒~⌒ι)とほほ...。
 
 
その七転八倒、名誉挽回、失地回復、野放図逆キレ……ではないが、ええいと続編を、今度は自分の記事として書いたのが、今回の薪の話。
 
なんと、回りくどい足跡であることか……。
 
でも、薪に関しては、みんな一家言持つ人が多いようだ。それぞれイチオシの薪があり、薪の扱いや調達方法に思い入れがある。広葉樹がいいのか針葉樹がいいのか。ナラがよいのかスギだって楽しいのか、サクラの薪は匂いがタマランとか、ヒノキはやっぱり火の木だ、カラマツのヤニの焦げ方が好きとか。
 
それでいいんじゃないかなあ。それぞれの考え方と思いで薪を愛すれば。
 

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コメント

ご無沙汰しております。
ブログ更新頻度が相変わらず凄い♪

松は高温になるのとススが出やすいと弊社では薪ストーブには勧めないんですが、樹種によって違いは出ると実際に薪ストーブで焚いたことのある方は皆さん同じことをおっしゃいますね。

松を機械で薪に割ってる方けっこういらっしゃいますが伊賀や信楽では陶芸用の薪に使用される方ばかりですね~。
立ち枯れの国産松やと脂がないので生きている状態で伐った松に比べて高温になりません。(陶芸の世界では1200℃~1300℃まで温度を上げたいようです)

質問ですがナラ枯れ木を薪にした場合って木が水分を吸い上げてないからススがでにくいんですかね?
同じ論理で行くと松枯れ木も油分がないからこその特性を活かして薪ストーブにしたらいいのではと思いまして。

実際に薪ストーブで針葉樹薪を使うと 焚き方に工夫+対応できる薪ストーブの二つが必要 ということで広葉樹薪に流れているのではないかと思われます。

針葉樹の薪ストーブ比較を簡単にまとめてみました。
自分のブログのネタにも使わせて頂きます(笑)

杉は生材だと水分量が高すぎるため、含水率15~20%まで自然乾燥させるまでに時間がかかるため嫌われます。

松(アカマツ)は薪ストーブの世界では杉以上に嫌われます。
乾燥材でも通常の状態では燃えにくく、ススばかり出ます。

針葉樹でススをなるべく出さないようにするためには広葉樹薪(コナラ等)とは違う焚き方をしなければなりません。
吸入空気を多めにして温度を上げて一気に燃やす焚き方です。
問題なのはススを気にし過ぎて、松を使って高温にしすぎると鉄板が薄い比較的安価な薪ストーブの場合は使用年数を著しく縮めます。

落葉松(カラマツ)は火持ちが2倍くらいの杉。杉ほど火付きが良くないが、アカマツほど油分がないのでそこまで高温にならないので優等生な薪である。

奈良県産材の吉野松は国産赤松よりさらに油分、樹脂が多いから薪ストーブの世界では一番の嫌われものでしょう(笑)

逆に言えば、温度を1200℃~1300℃まで上げたい方にとっては一番重宝される薪であるともいえます。
なぜか桧を薪ストーブしている話を聴いたことないんですけど、火の木とも呼ばれていたから薪ストーブの世界ではに一番向いているような気がします。

薪として使うだけでもそれぞれの木の特徴が出てきて面白いですよね。
以上長文失礼致しました。

ススの面からの薪の区別はあまりしていませんでした。最近の薪ストーブは、副燃式でそんなにススが溜まらないと聞きますが、やっぱり影響ありますか。
 
ナラ枯れ木も、ススはどうだろうなあ。水が上がらず枯れているから乾燥はしていると思うのですが。ただ樹も抵抗するために樹脂を出しているので、それがススになりやすいかもしれない。

吉野松とはトガサワラのことでしたっけ。そんなに樹脂が多いですか。陶芸用に出荷するという手もあるかも。

薪の世界も奥が深いですね。

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