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森と林業の本

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2017/02/10

Yahoo!ニュース「廃パレットから家具!」を書いた理由

Yahoo!ニュースに「廃パレットから家具!木の使い道はアイデア次第 」を執筆しました。

 
ここに登場するパレットハウスジャパンは、以前に本ブログで紹介したことがある。
 
 
いつか取材したい……と思いつつ、きっかけをつかめなかったのだが、ふと「行っちゃえ!」とメールを送ってすぐに訪れた。
 
期待に違わず面白かった。そもそも、ここの社長、元吉本所属の漫才師だったのだ。話が上手いはず。
 
 
ただ、その話をいかに、どこに、どのように書くかと考えると難しい。なったって廃材から家具となると、森林とも林業とも違う気がする。
結局、もっとも自由に書けるYahoo!ニュースを選んだわけだが、書き出して、なんと廃材利用は林業につながっていることに気づく。山から出た木は、流れ流れて産廃になり、そのリユース・リデュース・リサイクルは、林業の末端を支える大きなテーマではないか。
 
と、書きながら気づいたのであった\(^o^)/。
 
しかも、木工技術やデザインの才能よりもアイデアが先行する。そのアイデアを生み出すのは、人との交わりだそうだ。一人で抱え込んで斬新なアイデアが生れるわけではない。この点は、記事には書き切れなかったが……。

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コメント

廃パレット使用家具の記事は、興味深く拝読しました。

亡き父の和服の処分を考えていたところです。全部が大島紬で、しかも、亡き母の仕立てによるもので、『二束三文での処分』は情けないし、ウェス扱いでは、それこそバチがあたりそう。

今日の記事を見て考えたのが→『再利用』、です。
利休帽やバンダナ帽、風呂敷・コースターなどに仕立て直しして見ます。(私本人の和服装化は、ちと敷居が高い)

因みに、パッチワーク物は、好きです。

最近、持続可能な環境開発系の英文のコンテンツを読んでいたら、upcycleという言葉に出会いました。廃棄対象となる素材を単なるrecycleではなく、品質や機能を付加して再利用すという概念の様です。パレットの記事を読んでとても腑に落ちまぢた。ちなみに反意語はdowncycleらしいです。

upcycleとは、よい言葉ですね。リサイクルと言えば、ダウンサイクルのイメージが強いけど、アップサイクルをめざすことも考えねば。

亡父の着物も、着物の価値以上の品に仕立て直しができたら、アップサイクルです(^o^)。

アップサイクル・・・響きも良いし、良い表現です。
以後、使わせていただきます。(よろしくっ。笑)

それはそうと、東京六本木ミッドタウン内のショップにある、木工製品販売の店で《お洒落で高価な『暖簾』》を発見!!・・・亡父の着物を《暖簾加工》した場合、大島紬の暖簾価格は3万円以上を設定できるなー、と。正に、アップUP(リ)サイクル!!??

因みにその店の本店は東京表参道。青山大学での当該会社イベント時に、田中さんと《出会った》のです。

ああ、あの会社ですか(~_~;)。今は木工品販売の店も開いているんですか。

素地が大島紬なら、使いようによってはいくらでも価値を上げることができそうですね。

田中様、小生の発言にコメントをいただき、恐縮です。

大島紬の和服のリメイクについて、(またまた)一言を発言させてください。以下。

ヨハネス・フェルメールの「地理学者」「天文学者」絵画の人物の着衣は『和服からヒントを得たガウン』だというので、当方の遺品の中から選んで、そして、ガウンとか作務衣とかも作ってみることにしました。・・・田中さんのブログ記事がキッカケとなって、此処までに辿りつけたことを嬉しく、かつ、感謝します。

大島紬のガウン! 商品化できそう。

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