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2017/04/13

樹木種数のもっとも多い地域

地球規模の樹木種データベースが公開されたそうだ。
 
ロンドンに本拠を置く植物園自然保護国際機構が発表したもので、それによると現在地球上で確認されている樹種は、計6万65種類だという。
 
 
 
地球上の樹木の種数なんて、意外と調べていなかったのか。6万種というのは、多いと見るか、意外と少ないと感じるか。
ただタイトルにあるとおり、この記事は、6万種のうち約6分の1が絶滅の心配があることにクローズアップしている。
 
だが、私が注目したのは、世界で最も多様な樹木種が見つかった国はブラジルで、8715種が確認されたという点。そして第2位がコロンビアで5776種。コロンビアは、アマゾン川の上流域に当たる。
ということは、アマゾン流域が樹木にとって世界でもっとも多様性の高い地域だということになるだろう。
 
これは、ちょっと意外だったのだ。
 
それほど正確な知識ではないが、アマゾン流域は、意外と生物多様性が高くないと記憶していたからだ。……そう記すと語弊があるな。十分に生物多様性は高いのだが、より多様性のあるのはボルネオなどを中心とする東南アジアの熱帯雨林気候帯だと聞いていたからだ。
なぜなら、非常に古い時代から安定した多雨環境で森林が発達したうえ、地形は複雑で海が入り組むなど種類が分化する条件を備えていたから。
 
アマゾン川が誕生したのは、地誌的には意外と最近だという。それまでは太平洋に開いた浅い海だった。そのため森林が発達したのはずっと遅かったのである……。
ところが、近年は海ではなく、湖と湿地帯の広がる環境だったのではないか、と言われている。それならば樹木の新種が誕生する余地はあるかもしれない。
 
 
ま、研究は日進月歩で次々と新説も出るから、また変わるかもしれない。いずれにしても、樹木数が多いというのも生命誌を読み解くアイテムだろう。そして樹木が多ければ、草本だって多いだろうし、そこにつく昆虫はもっと多くなる。
 
生物全体の種数も、以前派へ500万種くらい? だったのが、最近では700万種とか、いやいや3000万種とか、膨らんでいる。
 
その中で樹木がこの程度だということは、やっぱり少ないと感じるな。。。
 

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