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森と林業の本

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2017/04/29

タケノコ通貨の発行が……

先日、タケノコ堀りに行ったらイノシシにやられて全滅状態だった。

 
そこで、今度こそ! とまた出かけた。次に伸びてくるタケノコを、イノシシより前にゲットするのだ……!
 
そう勇んだのだが、なんと、前以上に森が掘り返されている。もはや耕運機を入れたのか゛と言いたくなるほどだ。
もともと雑木林なのだが、モウソウチクの地下茎がかなり入って毎年タケノコが出るわけで、それを「森を守るためにタケノコを駆除しているのだ」と嘯いていたのだが……。
 
今年は、イノシシさんがタケノコ駆除に協力してくれたらしい。
ありがとう……。
次は、イノシシを駆除したい(-_-メ)。
 
タケノコは、店で買うものではないと思っているから、今年はタケノコを味わうことは無理かと思えたのだが、しつこく探すと……ありました!
 
2
 
小っちゃ!  10センチくらいしかない。これの皮を剥くと、本当に小さくなる。
 
それでも、新物を味わいましたよ。美味しゅうございました。
しかし『森は怪しいワンダーランド』にタケノコは地域通貨だ、と記したが、今年は通貨の発行ができないかもしれない。自家消費するのが精一杯では、近隣に配れない。このままではデフレになるではないか。
 
もっと頻繁に見回ろうかな、と思った次第。まだまだ捲土重来、臥薪嘗胆、失地回復、起死回生、リベンジ……。通貨発行権を我が手に取り戻さねば。
 

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