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2017/04/02

日本はフィンランドに学べるか?

本日のお客さん。

 
大学生である。なんと、驚きの男子学生(笑)。
 
これまで幾多の学生が訪ねてきたが、中学生などを除いて、ほぼ全員が女子学生であったことを振り返ると、実に驚きなのであった。。(~_~;)。
 
彼は、某大学で建築を学んでいるが、木造建築に興味を持ち、そこから木そのもの、そして林業へと興味を拡げてきた。
そして、今年6月からフィンランドに1年間留学し、建築と林業を学んでくるという。そして、そのためにも日本の林業についても勉強しようと訪ねてきたのであった。
 
フィンランドの林業と日本の林業……。あんまり共通点はないように思える。
 
だって、私の手元にあるフィンランドの林業の写真と言えば……
 
Plustech12
 
こんな化け物みたいな林業機械の紹介(~_~;)。あるいは筏による湖の木材輸送なんてものばかり。
 
だか、それゆえに面白いかもしれない。なんたって森林の6割が個人所有で、平均面積が30ヘクタール……日本と似ている。国有林は26%というのも似ているか。わりと木材生産組合が発達していると聞いたが。
 
もっとも、私は日本の林業の実際の姿を教える役割であるから「絶望の日本林業」について語った(⌒ー⌒)。問題点は山積みだが、それらをどのように改革すべきか方向性はある程度ある。が、改革をする気がない・勉強が足りない林業家に林政担当者。木材産業現場。。。
一方で建築業界も、木造建築の施主たちも、イマイチ木材や林業についてわかっていないことも多く。。。なんて話になるわな(;´д`)。
 
もちろん例外も語ったし、頑張っている人々も紹介したが、全体としては如何ともし難い自縄自縛状態。
 
 
さて、彼は今後鹿児島・宮崎・大分と訪ね歩き、そのほかの地域もいくつか回るつもりらしい。
そしてフィンランドで何を学ぶか、それをいかなる形で日本に持ち帰るか。
 
しかし、こうした学生が出てきたことが、もっとも救いというか、希望だね。
 

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

ネット上にヒノキに関する記事がありました。
「日本のヒノキ風呂が存亡の危機!思いもよらない原因とは」
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170407-00123981-diamond-bus_all&p=1
個人的には2ページ目の下のほうにあった一文
「中国では住宅建築ラッシュがあったことに加え、日本の高級
木材であるヒノキに憧れを抱いている人が多いらしい。中国資本
が日本のヒノキ林を山ごと買収したという話も聞こえている。」
・・・どう思います?(^^;)

買収したという話も聞こえている……と書くなら、本当に例があるのかちゃんと調べろよ、と毒づきたくなりますね(~_~;)。
ま、わざわざ山を買わずにヒノキを伐採搬出して、ついでに製材したものを買いつける方が楽ちんでしょう。

良質のヒノキ材がなくなってきたのは事実でしょうが、細いヒノキ材でも節を外して集成したらいいと思うのですけどね。

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