現在発売中のWedge6月号に記事を書きました。
記事のテーマはジビエ。最初は獣害対策についてルポするつもりだったが、編集者と話しているうちにジビエと一線を画すために、まずジビエ・ビジネスについて記そう、次の段階で獣害対策へ……ということになり、第1弾を執筆したわけ。
世間では、獣害 ⇒ シカ ⇒ 駆除 ⇒ ジビエ = 獣害対策……という連想が広がっていて「鹿肉を食べたら、獣害が防げる」というトンチンカンな声が流行っていることに物申したもの。
今回は、とくに鹿肉はビジネスの俎上に乗るか、という点から切り込んだ。
実際、いろいろ見えてきた。あんまりジビエブームとやらに踊らされたら痛い目に遇う。
今回はあえて書かなかった裏側もあるのだが、それは次の機会に……。
ちなみに「Wedge」誌は、知っている人はよく知っているけど、縁のない人もいるでしょう。主に新幹線の中、もしくは新幹線駅で見かけるはず。実はウェッジ社は、JR東海系の出版社なのだ。だから東海道新幹線、山陽新幹線の駅なら、駅ホームのキオスクでも扱っているし、車内販売でも扱っている。
だから新幹線によく乗っている人なら、結構な頻度で目にしているはず。
最近では珍しくなった?辛口で硬派の記事が多い。
特筆すべきは、新幹線のグリーン席には常備していること。これは無料で持ち帰ってもOK。(あまり雑誌への執筆は告知しないのに、今回お知らせするのは、新幹線さえ乗れば無料で手に入るぞ! という意味をこめて(笑)。)
もちろん書店でも扱っているので、よろしく。
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