東三河を訪れたのだが、車を走らせていると設楽が原とか長篠など戦国ファンにはなじみのある地名が次々と出てくる。
そう、武田勝頼率いる武田軍と、織田信長・徳川家康連合軍が激突した長篠の合戦の舞台である。世に、長篠の鉄砲三段撃ちなどと言われるが……その真偽はさておき、車を走らせていると「長篠城址」との看板が目に入り、瞬時にハンドルを切った(笑)。
実はこの城、長篠の合戦の主戦場ではないのだが、武田軍を釘付けにしたという点では合戦の行方のターニングポイントである。もっとも城というより砦だろう。縄張り範囲は10ヘクタールぐらいあるらしいが、城址として残っているのは本丸部分のわずか。
が、意外や見どころは多かった。
いきなり訪問者を迎えるケヤキとモミの大木。
武田勝頼が落ち延びる際に挿した桑の杖が、逆さに生えたと伝わる「さかさ桑」。
長篠城の戦いが、アメリカのアラモ砦の戦いに似ていると、アメリカから献木されたライブ・オークの植樹。
ほかにも皇族の植えた松とか(枯れてるけど)、カエデやクス、サワラ?などの大木もあり、なかなか見どころいっぱいなのだ(木ばかりだけど)。
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