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森と林業の本

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2017/08/26

多肉植物の生命力

昔から多肉植物(カクタス)が好きだ。

 
なぜって、強くてなかなか枯れないから(笑)。実は世話を忘れがちなので、普通の鉢植え植物だと枯らしてしまいがちなのだ。その点、多肉植物は、少々放置してもたくましい。ま、たまにサボテンでも枯らしてしまうが……。オイ
 
現在、ベランダにゲッカビジンと、フチベンケイ(カゲツ)、そしてセイロンベンケイソウ(ハカラメ)がある。
 
どんどん生長するので、たまには剪定?する。伸びすぎた部分を切り取るのだ。
でも、切り取った部分を捨てるのは忍びがたくて、プランターにそのまま置いておく。すると、それが根付いたりする。
 
Photo セイロンベンケイソウ。
 
ハカラメ(葉から芽)というだけあって、ちぎった葉っぱを置いておけば、そこからまた芽が出て伸びだした。
 
Photo_2
 
こちらもベンケイソウの仲間であるフチベンケイ。カゲツ、カネノナルキという和名?別名?愛称?もある。これも、切り取った葉っぱを土の上にいておくと根付いて新たな葉が広がりだした。
 
Photo_3 ゲッカビジン。
 
これはクジャクサボテンの仲間。月下美人の名のとおり、夜に花を咲かせる。
むしった葉を置いておくと、根付いてしまった。そして、なんとつぼみを付けているではないか。小さいが、花開くだろうか。
気になるのか、ウサギとクマが見守っているが……。
 
 
なぜ多肉植物は、強いのだろう。単に葉が分厚いので水分を溜められる……だけでは説明がつかないと思うのだが。葉や茎の細胞が活性化しやすく、すぐに分裂して根をつくれるのだろうか。根ができたら水分・養分を吸い上げて発芽もできるだろう。
生長も比較的早い。一体、その力はどこから湧いてくるのか。
 
 
そういや、樹木も萌芽の出せる種と出せない種がある。種別ではないのかもしれない。スギの中でもウラスギと呼ぶ品種は、切株から萌芽を出せる。オモテスギにはその能力はない。同種なのに、この差はどこでつくのだろう。どんな植物でも、人為的に萌芽を出せる能力を発現させることもできたら面白いのたが。
 
(多分、研究されているのだろうけど、調べる元気が湧かない(~_~;)。)
 
 
弱点と言えば、寒さに弱いこどぐらいだろうが、種類によっては野外で冬を越せるようなものもある。我が家にあるものはそうでないが。
でも、すべての多肉植物を冬になったら室内に入れるのは無理なのだよ。。。。
 

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