風景画で村おこし
もし、好きな画家を挙げろと言われたら、まず浮かぶのはムンクだ。
「叫び」で有名だが、神経症的な画風は、なんか頭から離れず昔から虜になっている(^o^)。
一時期は、ムンクの展覧会を追いかけて結構遠くまで足を運んだり、画集を集めたりもしていたのである。だから、そのうちノルウェーのムンク美術館に行ってみたいと思っている。
もっとも、ムンクが好き! というと、私の精神状況もアブナイと思われるかもしれないので、バビルゾン派の風景画も好きであることを強調したい。
プレ印象派的な位置づけがされるが、初めて風景の美しさを芸術の対象としたと思えば、画期的ではないか?
バビルゾン派とは、フランスのバルビゾン村に住んだ、広義には村を訪れたことのある画家まで含めるが、コロー、ミレー、テオドール・ルソー……総勢100人以上に及ぶ画家の画風を指す。彼らがこの村の風景や住民の生活を描きまくったことで、今やバビルゾンは、観光地だ。
ムンクのように一人の画家の魅力で人を呼ぶのではなく、多くの画家に描かれた舞台として人気を呼んでいる。
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