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森と林業の本

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2017/08/14

サルスベリ

宝山寺でサルスベリの花を見た。

 
おや、こんなところに以前からあったのだろうか、最近植えたのか。。。と思うが、たまたま真っ赤な花が目立つので気づいただけかもしれない。
 
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宝山寺鐘撞堂前。奥に見えるのは、獅子閣と呼ばれる明治初期の擬洋風建築。
 
 
この花を見ると、盛夏という気がする。
 
ただ、これまでは庭木のイメージが強かった。それが、急に街のアチコチでサルスベリが目につくようになった。今日気づいたのは、ニュータウンの街路だ。新駅ができて急速に住宅が建ち並び出した一角を今日車で走っていると、ズラリと赤い花が並んでいるではないか。
 
これまで街路樹があったかどうかさえ記憶になかったのだが、鮮やかな花の色が目を引きつける。
 
最近は、サルスベリの街路樹が増えているような気がする。
これまでケヤキやイチョウ、サクラ、あるいはハナミズキ、アメリカフウといった樹木が目立ったのだが、これらは新しい街路では、あまり見なくなった。
これらの木は、植えて30年も経つと大木化して問題になっている。電線に触れたり見通しが悪くなったりするうえ、剪定が大変だし、歩道を根が持ち上げているケースもある。そこで、あまり背の伸びないサルスベリが好まれるようになったのだろうか。猛暑にも耐えて花も美しい(赤以外に白、ピンクの花もある)から。
 
背が低くても花の色で目立つことが有利なのか。
 
ただ、これも外来種と言えば外来種だけどね。
 

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