Yahoo!ニュースに「名古屋城天守閣のため鎮守の森が伐られている 」を執筆しました。
この情報がもたらされた直後、愛知県新城市の取材が決定した。なんという偶然。私にこの記事を書きなさい、という天の御告げなのだろう(笑)。
さらに、その直後に某雑誌から「何か記事を書きませんか」という申し入れがあった。ならば、こんなネタどう? と本件を紹介する。なんというグッドタイミングか……。
ただ、その雑誌、執筆者の名前は載せないのだという。そして、私のこの情報をどこからもたらされたのか、と聞いてくるのである。
情報源の秘匿はジャーナリストの必須条件である。なぜ、そんなことを聞くのか、と問い返すと、「市民活動家の方が訴えている、ということであれば……」。
これって、情報源が市民活動家の場合は色眼鏡で見るということ?
今回はまったく違うのだが、記事の事実関係が重要なのであって、誰が情報源であっても関係ないだろう。そして私は現地取材をしており、情報源からの一方的な情報だけに頼って垂れ流そうとしているわけではない。
こうしたスタンスの編集部とは信頼関係が築けそうにない。
というわけで、Yahoo!ニュースに記したのである(^o^)。
ちなみに名古屋城天守閣の木材の調達先に関しては、私には腹案がある。
まずは集成材を使うこと。これならいくらでも手に入る。
もう一つ、自前の、つまり名古屋市の大木があることに気づいたのだ。
それは名古屋城に向かって歩いているとき。大通りの両側には街路樹が並んでいる。多くがケヤキと見えた。そして、それは直径50センチ以上もある大物ぞろい。これを使えばいいではないか。枝分かれが多いので直材は2メートルくらいしか採れないだろうが、それは組み手でつなげばよい。
地元の木で天守閣を建てたら、愛着も一塩だ。
どうだろ?
コメント