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2017/09/14

大台ヶ原で切り株生態系

大台ヶ原で切り株生態系
夏休み代わりに大台ヶ原に来ている。近畿の屋根、紀伊半島のてっぺんだ。

そして西大台地区を歩いた。ここは、環境省の利用調整地区という珍しい地域。1日に入れる人数を制限しているのだ。

私は申し込んで手続きを踏んで入ったのだよ。もっとも30人制限のところ、私を入れて4人だったが……。
しかも後の3人は、午前中に入ったそうで、午後から入るのは私一人。

一人で山を独占だあ~と喜んだのだが、早く歩きすぎたみたい。途中で二人抜いてしまった……。

写真は、久しぶりの切り株の上の生態系。苔と稚樹がよく育つ切り株であった。

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コメント

天然更新には下種更新、倒木更新、切り株更新と云う3種類がありますがこの切り株更新は年季の入った切り株に杉の若芽と思われる次世代が住み着いていますね〜!屋久島の至る所にも3種類の天然更新が見られました。その典型がウイルソン株の近くに500年生と思われる倒木更新とウイルソン株出現で大きな穴の空いたギャップ更新が見られた事を懐かしく思い出しました。USAでもドイツでもそしてニュージーランドでも確認する事が出来ました。以上

ありがとうございます。
実は、大台ヶ原にはもっと大きな切株更新も見られました。切株の上に1,5メートルぐらいの苗が育っている……。
意外と多いですね。もっともちゃんと育つまでは大変でしょうが。

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