Yahoo!ニュースに「国産樹種120種以上!ビーバー製材所に木の文化の原点を見た 」を執筆しました。
先週のお伊勢参りの途中に取材した武田製材を紹介。以前から気になっていた、FBでもアップされている木のあるところを訪れました。
勝手に呼び方を「ビーバー製材所」にしてしまったり、奥さんに聞いた話を折り込んだりしてしまったが、許してください(~_~;)。
以前より、スギやヒノキなど植林木以外の、主に広葉樹材(もちろん外材も除いた木)を製材しているところを取材したかったのだが、ようやく叶ったわけだ。実は、ここを取材したらこんな記事を書けるのではないか……という思いもあった(~_~;)。
見せてもらった中には、ソヨゴの木もあったのだが、それは白くて緻密な材だった。実は、神官が持つ木製の笏(シャク)は、通常ヒノキ製だが天皇の持つものはソヨゴ製なのだそうだ。そんな知識を披露したら、ソヨゴ材の需要が生れるのではないか。タナカ山林でも生産できるかもしれん(^o^)。
こんな杢も見せてもらった。
この縮んだような杢、なんの木だかわかるだろうか?
なんとスギなのだ。スギの皮がクマなどによって剥かれたところに脂が貯まって変性して生れるスギのあぶら杢というそうだ。
ここの製材所のように多様な国産樹種を挽いている製材所は福岡や岡山、愛媛、長野……と全国に何か所かあるようだが、まだまだ点であろう。
同時に売り先の確保も重要だ。製材所は、いわば素材としての多種類の木を挽いて提供する場であり、それをいかに使えるかを提案しなければ売れない。現在はネットを通じて知った人が買いに来るが、それでは隙間産業だ。
やはりどの木はどんな用途に向いているか、あるいは多種類の木片を組み合わせて何らかの品をつくることをできること、使用例をカタログか、HPでもいいから示すべきではないか。
加えて、それらの用途の品をつくっている人につなぐ役割も欲しい。いわば木材コーディネーターである。
誰か、立候補しない?
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