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2017/11/30

書籍原稿を早く書く技を考える

明日で12月。少し早いが今年を振り返ると、なんだか出版の話が多かった。

 
もちろん仕事なのだが、本を書く依頼が増えたのである。有り難いことである。
 
実際、現在進行形で抱えている企画が何本もある。書籍でなくても、ホームページづくり(私の担当は、あくまでコンテンツだが)のような形でまとまった原稿を執筆しなくてはならない用件がある。ただいま必死で取り組み中(;^_^A。
 
……が、それ以外に実質的に断った案件もたくさんあるのだ。
 
その理由は、テーマが私に合わないものもあるのだが、何より問題は、あまりに契約条件が悪いこと。
 
たとえば初版部数分の印税が支払われない。半分だというのである。印税率が10%でも、実質5%ということになる。あるいは初版3000部だとしたら実質1500部と同じだ。残りは売れたとき払い(~_~;)……これでは増刷時と同じ条件じゃん。
 
しかも取材は、比較的遠い某村で、そこに通うには高速道路を何時間も走らないといけない。高速代・ガソリン代などを考えると、一度行くだけで1万円は飛ぶだろう。もし泊まるとしたら? 何回通うかにもよるが、真面目に取り組めば5回では無理、10回は必要ではないか。
そして取材と執筆にかかる日数は、半年で仕上げる自信がない。1年はかかるかなあ。
その間の経費を計算すると、10万円単位でかかる。それを差し引くと……20万円残るかどうか。1年がかりで1冊書いて、この収入では食っていけない。
 
もっとすごいのもあった。
 
初版2000部で、印税率は5~8%。定価は1500円! 本を1冊分書いて、受け取るのが15万円くらいか?もちろん経費込みだから、実質はもっと減る。
 
1冊分の執筆にどれほどの時間が必要だと考えているのか。
2週間ぐらいでサラサラ書けるのならいいけどね。 あいにく、私は遅筆なのだよ。
 
テーマ自体は、挑戦してもいいかなあ、と思わせる提案だったのだが。。。いくらなんでも。
 
出版業界の環境が悪化しているのはわかるが……これって、出版リスクを著者に押しつけているんじゃない? 版元はいつでも誰でもこの条件だというが、それはとにかく本を出したいという副業系の執筆者を相手にしているのだろうか。
 
 
いっそ、2週間で1冊分の原稿(ざっと400字詰めで300枚以上)を書く訓練をしようか。さらさらと講演でしゃべるように……あ、私は講演原稿でももっと時間をかけているよ(泣)。
 
そうだ、ごのブログのように「思いつき」でスラスラと書くのはどうだろう。
その代わり裏取りはしない。
最初と最後でテーマが違う(~_~;)。
行替えを頻繁に行う。
ネット記事のように、間に1行空けることも有効。
誤字脱字の修正は校正に任す。推敲しないで時間短縮!
 
でも薄っぺらだから、1冊の分量にならないなあ。
 
饒舌に、ダラダラと同じことを繰り返し、文章量を増やす。
 
話し言葉にして文字量を増やしますです。
 
ブログのネタを使い回しましょう。
 
1年前のブログを参考にまた書く。いや、書きます、リニューアルと呼びましょう。
 
時事ネタをいっぱい入れましょう。
 
その際に新聞記事の引用をいっぱいするのも効果的。
そこに、単なる感想を付け加えて、行数を稼ぐ。
 
 
あ、たまには2行空ける(^o^)。
 
顔文字も多用。(^o^)。(^^;)\(-_-メ;)。
 
 
 
いっそ3行とりもやるか。。。
 
唐突に兵隊が登場して、号令をかける。
 
1!
2!
3!
4!
……
 
10人くらい呼べば、10行以上稼げるぞ。途中でどもって「もとい!」と、また1からやり直すと20行はいける。
 
 
でも薄っぺらだから、1冊の分量にならないなあ。
 
饒舌に、ダラダラと同じことを繰り返し、文章量を増やす……。
 
 
どうせなら、印刷文字の級数を大きくしたら、ページ数を稼げるのではないか。
 
もっと大きくする。
 
無意味に写真を入れる。
 
_20171013_194209
              1
 Photo
 
ノルウェーのウォッカと、プーチンマグと、ミドリのシロクマ。
 
 
これって、薄利多売? 質より量?
 
何、日本の林業を真似しただけだよ!
 
 

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コメント

ふふッ…(@^O^@) 面白くて笑ってしまいました。 ちなみにお恥ずかしながらわたくし只今自費出版校正中~(ジャンルは違いますが…)
帯はつけたくなかったのですが、出版社の方から「帯の文章考えてきてね!」と言われ考えている間どんどん脱線し…
しかし!脱線している時ほど楽しい!! 言葉も浮かぶし、書く手もはやい 参考にならなくてすみません。
ちなみに帯をパラフィン紙にするのってどう思いますか?

帯は書店で目立つためのものだから、無理になくてもいいんですけどね。最近は表紙カバーの半分ぐらい占める巨大帯というのも流行っています(~_~;)。
パラフィン紙を使うとは、ちょっと古風なイメージかな?

ありがとうございます♪
フフフ… 巨大帯…
すみません、またまた笑えて… でわ、パラフィン紙の巨大帯に決定します。
ちなみに、その案で善いと思います(無意味に写真入れたり、改行しまくり…) まずは楽しく、その後真剣に取り組んでみて下さい。きっと善いものできますよ~!(印税は別として…)

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