ホームセンターには、とくに用がなくても訪れて見て歩く。
すると、いろいろ感じるのだ。何か刺激がある。木工品とか商品づくりとか世相とか。そこで、昨日に続いてホームセンター連載をしてみよう(^o^)。
まず木材売り場。
ヒノキ材とスギ材。今や普通に国産材がホームセンターに並ぶようになった。これ、意外と最近だから。私の観察では、10年も経っていない。
以前、タナカ山林の中にデッキを築こうとして、せっかくだから国産材と思って探し回ったかが、素人には手に入らなかった。本格的な材木店で見ると、サイズも違うし、価格はわからない。そもそも一見さんの買える雰囲気ではなかった。
それが、今やホームセンターで並んでいるというだけで、感動モノだ(笑)。
しかもツーバイフォー、ワンバイフォーのサイズが並んでいる。アメリカンサイズというか、日曜大工御用達というか。
価格は、さすがにSPF材など比べると、少し高い。しかし、手が届く範囲だ。質もそんなに悪いようには見えない。
これは国産材の価格が落ちたんだな、という意味もある。
またデッキを自作する時が来たら、国産材で挑戦してみてもいいかな、とは思う。でも……強度とかを考えるとSPFかなあ(⌒ー⌒)。だって、写真を見て。グリーンなんでもの(;´д`)。未乾燥材かよ。。。。
桐材が欲しく地元のホームセンターへ… なぜ売ってないのでしょう…?
小振りながら100均では売ってる!(中国産・漂白材!?)
焼板まで売ってる。
安いスノコも中国産♪
DIYが流行ってる割には、木材コーナーで若い姉ちゃん見掛けませんが…(T-T)
投稿: | 2017/12/06 01:36
米松=2×4材はいろいろ見てきました。
松脂がひどくていろいろ使えないという所ありましたが、面白いですね。
親父は70ha持つ林業経営者ですが、これからの国産材の利用に期待が持てます。
投稿: tamo | 2017/12/06 21:04
若いお姉ちゃんも中国産じゃないですか(⌒ー⌒)。
日本の製材業者はツーバイフォーを嫌う人が多かったのですが、ようやく国産材ツーバイフォーが出回ってきました。売れてるのに嫌がるという発想自体が商売人じゃない。
コツコツ売れ筋を押さえていかねば。
投稿: 田中淳夫 | 2017/12/07 09:13
断面が長方形の木材は柱材の正方形と比べ、乾燥に有利であり割れが出にくいメリットがあります。断面が正方形で芯を持つ柱材は乾燥が難しく、グリーン材であれば、売れ残りとともに割れが顕著になり最終的には廃棄処分となるでしょう。ランバー材での木材利用が有利であることは確かであるのに、いつまでも芯を持つ柱材にこだわっているのは時代遅れということです。
背割りで割れに対処しているという自慢を聞きますが、それよりか乾燥を十分に行うことが先決です。
投稿: フジワラ | 2017/12/07 15:46
実は、私も背割りが嫌いです(^o^)。板にして集成する方がよいと思うな。何より使いやすい。ツーバイフォーの厚さは板と角材の中間で、素人にもいろいろ使えます。
投稿: 田中淳夫 | 2017/12/07 21:34