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森と林業と田舎の本

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2018/01/23

施政方針演説

どうやら風邪を引いてしまったようだ。

 
身体の節々が痛い。鼻水が出る。だるい。熱っぽい。
 
こんな日はひたすら寝るに限る。だから原稿は後回しにして……なんでブログを書いているんだ?
 
とりあえず簡単に。いよいよ通常国会が開幕した。安倍総理が施政方針演説 をしている。
 
その中の地方創生の項目の「農林水産新時代」に森林バンクについて触れている。いよいよ本決まりなのだろうか。国会審議はあるのだけど。
 
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 戦後以来の林業改革に挑戦します。豊富な森林資源を有する我が国の林業には、大きな成長の可能性があります。

 森林バンクを創設します。意欲と能力のある経営者に森林を集約し、大規模化を進めます。その他の森林も、市町村が管理を行うことで、国土を保全し、美しい山々を次世代に引き渡してまいります。

だが、私が注目したのは、「おわりに」である。
 
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この冒頭に登場する人物に注目していただきたい。
 
 「五十年、八十年先の国土を富ます。」
 百五十年前。天竜川はたびたび氾濫し、村人たちは苦しめられてきました。子々孫々、洪水から村を守るため、金原(きんぱら)明善(めいぜん)は、植林により治水を行いました。
 六百ヘクタールに及ぶ荒れ地に、三百万本もの木を植える壮大な計画。それでも、多くの人たちが明善(めいぜん)の呼び掛けに賛同し、植林のため、共に、山に移り住みます。
 力ある者は、山を耕し、苗木を植える。木登りが得意な者は、枝を切り落とす。女性や子どもは蔦(つた)や雑草を取り除く。それぞれが、自身の持ち味を活かしました。
 多くの人たちの力を結集することによって築き上げられた森林は、百年たった今でも、肥沃な遠州平(えんしゅう)野の守り神となっています。
 多くの人の力を結集し、次の時代を切り拓く。あらゆる人にチャンスあふれる日本を、与野党の枠を超えて、皆さん、共に、作ろうではありませんか。
 
なんと、金原明善が登場する。もともと治水に力を注いできた豪農だが、後半生は森づくりに邁進する。そこで関わったのが土倉庄三郎だ。天竜に吉野式の林業を取り入れさせたのである。それに金原と土倉は似ている。
 
そのうち土倉庄三郎も施政方針演説に登場させないとイカンなあ。。。。
 
しかし、この金原の事績から、未来の国づくりを謳い、それを憲法改正に結びつけようとするというのは、牽強付会だ。誰の入れ知恵だろうか。 
 
 
なかなかよいこと言っているんだよ。文面だけ読めば。それを聞いていると、薄っぺらいペラペラの言葉になるのはナンだろうね。やっぱり総理の教養のなさに起因するのかね。読み終えたら、すぐに内容忘れてしまうんじゃないか、と思わせるんだよ。あるいは、自分は植林に参加せず他人に植えさせる側と決めているように聞こえるんだよ。
 
さあ、寝よう。

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コメント

となると、誰がこの文面を書いたかというところに興味が移ります。
おだいじに。

卵酒・生姜蜂蜜湯・焼きネギ。
病は木から。
おつかれの様なのでゆっくりぐっすり休んで下さい。回復したら、温泉・サウナはどうですか?

お大事に。私は人混みに出かけないので、風邪にかかりそうもありません。

まだ回復していませんが、多少は動かないと。。
ずっと寝ているのもきついんだよねえ。夜中に何度起きたことか。

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