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森と林業の本

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2018/01/16

バイオマス丸太

ふと訪れた生駒山尾根沿いにあるバイオマス発電所……と燃料置き場。

 
外から見ると、えらく丸太が積み上げてある。どうにも気になって(~_~;)、近づいてみた。
 
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なかなか大量の丸太だ。これが1ヘクタールぐらいの敷地にびっしり積まれている。発電所が稼働して1年以上が経つが、燃料となるてD材集めは軌道に乗ったのか、ずいぶん量が増えた。
 
それにしても、結構立派な丸太が混ざっている。素性がよいとはいわないが、長さも3メートルあるものが多いし、そんなに曲がっていない。多くが合板用B材としても通用するように思える。通常、バイオマス発電の燃料チップにするといえば枝や梢、切株、タンコロなどが目立つものなのに。……。
 
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独特の積み方をしている。これをどこから持ってきたのかが気になるところ。大阪の、それも県境の山の上に発電所をつくったのだから、近くに産地があるわけはなく、もっとも謎の部分だ。誰か、知らないか?
 
 
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こんな荷札のついた丸太を発見。でも、これでは仕入れ先がわからんなぁ。
切り口の印は、どこかの木材市場の競りでも通ったのだろうか。
誰か、解読しませんか(笑)。
 

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コメント

もったいない。これだけあればマイ箸が何膳も作れるのに

解読してみます。ちなみに、合板用B材として市場に出荷して手数料を取られるよりバイオマスに出す方が手取りが多いですよ。

マイ箸ですか(笑)。割り箸したら1立米10万円くらいになります。
でも、加工賃を引いたら赤字かな。
 
同じようにB材に仕分けして、手数料払うことを思ったらチップにして燃やすことを選択するのだろうなあ。

解読、期待します。誰が、というよりどこから材が出てくるのか気になります。

勝手に解読班…芯目が荒いので九州地方の材かと。M県が有力かな?と推測致します。何にせよ、税金で無理やり運用しているバイオマス発電には違和感を感じます。昔は、燃料に使用していたのでしょうが、用材目的に植えた針葉樹は、まずはマテリアル利用すべきと考えます。

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