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森と林業の本

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2018/02/24

ブリッジするアセビ

これ、アセビの木なのだが、なんかヘンだ。

 
1  2
 
2本並んで生えているが、その足元というか根元をつないでいる幹?がある。
よくよく見れば、どちらも根付いている。つまり、太い根を地中に伸ばしているということだ。
 
これは2本が癒着したのか? 両方から枝を伸ばしてドッキング……。そんな握手みたいなことはできんだろ。
 
そうか、たまたま横に伸ばした枝が地面に触れて、そこが根付いたのか。そして、新たに幹を生長させて2本になったのだろうか。
 
いや、形状からすると、幹が倒れて地面に伏したのかもしれない。地面の接点から根を出し、新たな幹を上に伸ばしたと見ることもできる。一方で倒れた際に枝の一つが上向きになって、それが今度は幹のような顔をしているのか。
 
そもそも、どちらが最初の1本? 
 
何気なく見ているだけで、植物の世界もいろいろな想像を羽ばたかせてくれる。
 

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森林学・モノローグ」カテゴリの記事

コメント

根っ子がみえてる(゚o゚)/…土は何処へ行った…?

必死にもがいてこんな状態になったのでしょうか…?

植物のたくましさ、しぶとさを感じてくださいv(^0^)。

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