September 2019
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          

森と林業と田舎の本

« 抹茶の海外市場 | トップページ | 森林環境税ぶんどり合戦始まるか »

2018/02/19

奈良公園の芝生のヒミツ

奈良公園の芝生のヒミツを知ってしまった。。。。

 
ご存じだろうか。奈良公園の芝生は、常にナラシカについばまれているのに枯れることなく、根こそぎ食われてしまうことなく、再生する秘密を。
 
実は、ナラシカの糞に重要な秘密がある。なんたって、あれほど多くのシカが奈良公園にいるわけで、そこでする糞も大量だ。しかし、誰が片づけることもなく、数日のうちに姿を消す。
それこそ不思議な生態系の秘密であった。というのは、芝生には大量のコガネムシ、いわゆる糞虫とかフンコロガシの類が生息していて、それがシカの糞を芝生の地下に引き込んでしまうのである。おかげで地上はきれいになるし、糞が肥料となって芝生は元気にまた生えてくるのである……。
 
 
とまあ、こういう風に奈良公園の生態系は説明されている。
 
それ自体は本当。私も、シカの糞を運んで芝生の中に小さな穴を掘って運ぶマメコガネの一種を観察したことがある。
 
ところが、もう一つ私は秘密を発見してしまったのだ。。。
 
 
1
 
こんな芝生に切り込みを見つけた。なんか、思い荷物でも置いたのか。。。。と周りを見回すと、いくつもこんな丸い切り込みがある。どうやらわざと切ったみたいだ。
 
そこで、この切り取られた芝生を引き剥がしてみた。
 
2
 
な、なんと! 芝生の下に顆粒状の物質が。。。これは、固形肥料だ。
そうか、シカの糞だけではなかったのね。人知れず、公園管理者が芝生に肥料を与えていたのか。そういや冬だもんな。コガネムシも出てこない。糞の片づけは誰がやる。誰が糞に変わる肥料を芝生に与える。
 
ちゃんと人手をかけていたのであった。
これで春には、芝生は青々とまた葉を伸ばすのだろう。
 

« 抹茶の海外市場 | トップページ | 森林環境税ぶんどり合戦始まるか »

ナラシカ・動物・獣害」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 奈良公園の芝生のヒミツ:

« 抹茶の海外市場 | トップページ | 森林環境税ぶんどり合戦始まるか »

無料ブログはココログ

森と林業と田舎