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2018/02/22

Yahoo!ニュース「杉を広葉樹に!…」を書いた裏事情

Yahoo!ニュースに「杉を広葉樹に! 杉が世界を席巻する日 」を執筆しました。

 
これ、意図的に間違えたのだけど、正確には「杉材を広葉樹材に」であるし、さらに言えば「(ソフトウッドである)杉材をハードウッドに」が正しい。でも、それじゃインパクトが薄まるので「広葉樹」にしてしまいました(笑)。
 
 
言うまでもなく、昨年2月に執筆した記事の後追いである。この1年、なかなか反響は大きく、ケボニー化木材についていろいろ動きがあり、それに合わせて私も取材を続けてきた。
そして、スギをケボニー化するプロジェクトに参加することになった。(私が研究するわけではないけど。)
 
そんな中での中間報告である。
 
Dsc_0900
 
報告会は、京都府立大学で行われた。改質木材研究の最強メンバーが揃っている(自称)。
 
今年中には、ケボニー化スギのモデルとなるような使用例ができるといいな。
 

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コメント

ケボニー化技術のニュースは
以前拝見してからウチの事務所でも話題になっておりました。

ナノ技術に比べて何が良いか

素材生産身分としては、パルプやチップと違い原木の風合い、そのままのところが良い。

つまり砕いて十把一絡げのC、D材利用と違い
A材が生きて、しかも木目年輪そのままなので、加工材と言っても元の木の品質がものを言うであろうから、良材の原木価格を上げてくれる事に期待しております。

A材で採算があうなら
無理矢理、短期皆伐して合板行きのB、C材出さなくても
きっちり間伐して、道の入らない山からでも架線やタワーヤーダー、時にはヘリで出す見込みが立つかもしれないと期待しております。

改質木材の技術や商品はほかにもいくつかありますね。アコヤとかエコアコールとかエスティックウッドとか……。WPCもその一つと言えなくもない。
それらとケボニーを比較して、性能がどれだけ違っているかは私には言えませんが、確実なのは材料が天然性物質だということです。つまり環境負荷が小さい。
そして私自身が手に取って見た感触として、ツクリモノ感がない。フツーの天然木のような見た目と感触です。色は焦げ茶ですが。

そして何より単価が高くできるので、素材価格も高くできるだろうと期待しています。素材の質はどんな杉がよいのか確実なことはわかりませんが、昔風の高級材(無節、年輪が密、通直……)ではなくてもよさそうです。むしろ木目の粗い方が含浸しやすいのかも。
つまり素材の価値基準が変わる可能性があります。

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